おやすみなさいのほん
2016.09.10 19:39
子どもの頃、
寝る前に父がよく読み聞かせてくれた
絵本の1冊。
私が眠るより前に、読んでいる父がいつも
「ねむたいことりたち・・・」
と読みながら寝ていました。
心のスピードが速くなっている時、
頭がフル稼働している時に読むと、
不思議とテンポがゆっくりと落ち着きます。
冒頭の
「よるになります。
なにもかも みな ねむります。」
というシンプルなフレーズに、
夜でも昼のように動いている
今の社会を生きる中でふと、
「そうだよ、夜は寝るんだよ」
とごく当たり前の自然のリズムを思い出し、
ほっと安堵できる絵本。