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こんやのおきゃくさん

第11夜:タクシーの運転手さん×出会いと別れ

2016.09.10 22:15

六本木ヒルズから渋谷までタクシーに乗った。

ヒルズの地下は、どの交差点に出るかで多少分岐があり、年配の運転手さんはブレーキ踏みつつ確認しながらハンドルをきる。


運転手さん「いりくんでいて、まるで身体の中みたいなんですよ、タクシーはカプセルみたいでね、へへ。」というので、


私「面白い発想ですね。だとすると我々は後に溶け出す粒のようですね♪」


運転手さん「面白いこと言いますね、なるほど、確かに粒のようだ。最近は色んなカプセルがあってね~、アレ飲めコレ飲めって、へへ。」


ドライバーの処方薬事情。道路混雑。

お神輿登場。


娘「はじめてみた~」

運転手さん「おやおや、初めてが麻布の神輿だなんて縁起がいいねえ。」娘「うん」


ニコニコと終始親切で、物腰やわらかいユニークな運転手さん。

たまにこういう運転手さんに会うのだけど、わずかな時間での何でもないやり取りって、降りた瞬間に終わってしまうので刹那的でもあるけれど、実は贅沢で、結構好き。「こんやのおきゃくさん」は、まさにドライバーの運営スタイルと似ているのかもなんて思ってみたり♪


ということで、こんやのおきゃくさんは、さっきあった運転手さん。


ピーンポーン


運転手さん「さっきは、ありがとうねえ。タクシーのるの好きかい?」

娘「うん、好き。」

母「お母さんも好きー。」

運転手さん「タクシーはわしも好きなんじゃ。色んなお客さんがいてな、出会っては別れ、出会ってはわかれじゃ。楽しいもんじゃ。もう、長いこと生きてるもんで、別れは堪えなくなったな。娘さんは出会いとなると、これからだがらな、刺激的だな、いいなあ。」


母「いいなあ♪」娘「??」

運転手さん「もう、会うこともないかもしれないが、世の中は狭いから、わからんな。今日はタクシー何色じゃった?」

娘「緑色だったよ」

運転手さん「そうじゃ、黒いのじゃなく緑色のを捕まえればまた、会えるかもしれない。無病息災、元気に大きくなるんじゃぞ。」


出会いと別れ。娘はスイミングクラブでのクラスが進級し、新しい環境がやってきました。健康第一に刺激的な毎日を楽しんで欲しいです。