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「愛人ラマン」(1)ーきっかけと準備:映画ロケ地パーフェクトガイド

2016.09.11 01:24

2016年8月 ベトナム旅行


フランスの女性作家マルグリット・ディラスの自伝的小説「L'Amant」をジャン・ジャック・アノー監督が映画化した作品「愛人ラマン」。

この映画は1992年に公開されましたが、いまだにホーチミン市内のロケ地ツアーがあるほど人気があります。


なぜそれほど人気があるかといいますと、1991年にベトナム戦争後初めて海外の映画会社がベトナムでロケを行ったことから、現在でもホーチミン市にいけばその面影を垣間見ることができるからです。


作品の舞台は1929年のホーチミン市と南西に140Kmはなれたメコン川の町サデック。

2016年8月にその両方のロケ地ツアーを行いましたので、ご参考にしてください。


その前にロケ地巡りを行おうと考えている方に、ぜひご覧いただきたいのが、「愛人ラマン」DVDに収められている「Making of L'Amant」です。


アノー監督がいかにこだわって1929年のベトナムの風景を再現しようとしたかを知ると度肝を抜かれます。

なんとあの有名なメコン川を渡るシーンをフェリーを作ってまで作品を完成させたのです。

このエントリーを作るきっかけは「Making of L'Amant」を見てアノー監督のこだわりを実際に見たい!と思ったことでした。

長いエントリーになりますのでいくつか分けてご紹介いたします


まずは、きっかけと準備です。


奥さんと夏休みどうしようと相談していたら、映画「ラマン」の大ファンの奥さんが映画で撮影されたメコン川を見たい!ということで、じゃホーチミン市にでもという軽いノリで計画をたててみました。


「ラマン」「ロケ地」で検索しますが日本語のサイトはほとんど参考になりません。


マルグリット・ディラスは欧米ですごく人気があり「The Lover」「Filming Location」で検索するとすごく詳しいホームページにヒットします。またベトナム語のサイトもグーグル翻訳で英語にすると結構理解できます。


とても参考になった方のサイトをいくつかこの後のエントリーを含めてご紹介してゆきます。


まず、Tin Dolingさんという歴史研究家の方で現在Facebookで「Saigon Cho Lon Then &Now」というグループを主宰しています。


ホーチミン市の歴史遺産のガイドツアーを行っていましたが、2016年の7月から政府の規制で外人主催の個人ツアーができなくなったとのことです。


そこで彼に相談のメールを送ったたら、自分が書いたガイドブックがあるからそれを読んでくれとのことでした。このガイドブックの入手法については別エントリーでご紹介いたします。


Tim Dolingさんのホームページ「HISTORIC VIETNAM Tim Doling's heritage portal」の中の「Saigon on the Silver Screen – The Lover, 1992」です。


時間ない方はこちらご覧ください。


私はこの内容をもとに旅行しました。こちらはホーチミン市が中心ですが、私のエントリーでは遠くはなれたサデックを加えてパーフェクトを目指したいと思います。


ちなみに最初の画像は日本版映画のポスターの写真ですが下の画像は英語版のポスターです。なんだか映画の美しさと違うなあ…とセンスを疑います。



パーフェクトガイドの目次になります。

(1)ーきっかけと準備

・サデック編

(2)ーサデックってどこ?

(3)ー運命のフェリー乗場はどこ?

(4)ーサデックの小学校(École de Sa Đéc)

(5)ー番外編サデック料理のランチ

(6)ーサデックの青い家-1

(7)ーサデックの青い家2

(8)ー乗り合いバスの教会

(9)ー番外編:サデックレンガ窯工場群

(10)ー広大なメコン川とミーチュー橋

(11)ー番外編:ホーチミン市の初ディナー

・ホーチミン市編

(12)ーホーチミン市内のロケ地ツアーを行うには

(13)ーサイゴンのリセ(Lycée Chasseloup-Lauba)はどこ?

(14)ーショロンの愛人の家はどこ?

(15)ー中華街の門はどこ?

(16)ーチャータム教会

(17)ー寄宿舎(Pensionnat Lyuter)はどこ?

(18)ーサイゴンのロータリー

(19)番外編-老舗のフォー&アヘン工場ディナー