思春期は自分の失敗の責任の取り方を経験する大事な時間。
こんにちは。 カウンセリングルームSUNの宮﨑です。
親って、子どものことを思ってのことなんですが、
どうしても、子どもの今より、先を先を見ていて、
今、これをしないと絶対困るから、ああしたら、こうしたら、とつい言いがちです。
(中学生の頃って、高校受験も控えているので、親の方がドキドキして焦りがちです(~_~;))
教えてあげることが、親の務め、愛情だと思い込んでいる方もいらしゃいます。
それと、自分がその子どもと同じ年齢くらいの時できていたことは、出来て当然と思ってしまいがちです。
ここで、確認をしておきたいと思います。
子ども(人)は、本当に一人一人違っていて、親子といえども、同じ人間は一人もいません。
なので、感じ方、体質、好み、等、違って、当然となってきます。
その自分と違う人とお付き合いするわけなので、やはり自分がされて嫌なことはしない、というのが基本かな、と思います。
そんなこと、皆さん分かっている!って、思うと思います。
でも、でも、自分をよーく振り返ってみると、子どもに対して、どんな言葉かけをしていますか?
上から目線で、こうすべきだ!って感じで、言っていたりしませんか?
(上から目線で言っても、子どもは優しく自分(親)のいうことを聞いてくれるはずだと思い込んでませんか?)
先のことばかり、先取りして、こうだね、あーだね、とか言ったりしてませんか?
そのつもりはなくても、コントロールになってしまっていませんか?
親御さんは、コントロールされるの好きですか?
(私は、コントロールされるのとっても嫌です!)
(自分がされて嫌なことは、他の人にもしないのが基本でした・・。)
「でもー、親は子どもを思ってのことだし・・」とか思ってませんか?
(私、むかーし思ってました(~_~;))
目の前のお子さんは、今、どう感じているのでしょう・・。
(親だから、何を言われても仕方ない、あるいは、ありがたいことだと理解してくれているのでしょうか・・。)
(もしかしたら、コントロールも嫌いじゃないって場合もあるかもですので、その関係性の中で、確認は大切です。)
親って、自分の思い込みで、子どものことを判断している場合が結構ありますので、一つ一つの確認がとっても大切になってくると思います。
親が思っている
わざわざ言葉にしなくても
たとえ上から目線で伝えても
子どもには必ず通じるはず・・
ではないようなのです(~_~;)
(今のお子さんは、上から目線の言葉にはとても敏感です。)
思春期以降は特に、子どもの前を歩くというよりは、
子どもの後ろからついて行くくらいで、ちょうどいいのかも、と私は思っています。
(いっぱい言ってあげなくても、そのくらいで大丈夫なんです!)
振り返れば、そこにいてくれて・・、という感じだと、子どもも安心して、色々なことにトライできそうです・・。
経験して、経験して、安心して、失敗もして、責任をどうとるのかも経験する。
それが、この時期の本当の姿だと私は思っています。
経験って、ほんと宝です。
お子さんにいっぱいそんな経験をプレゼントしてあげてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
[カウンセリングルームSUN]心理カウンセー宮﨑真由子でした。
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