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1,700+人でカタックを踊る!ギネスブックに挑戦!

2016.03.12 11:17

3月11~13日に開催されたArt of Living主催のWorld Culture Festivalで、各インド古典舞踊、民族舞踊、音楽などのジャンルが、順番にパフォーマンスを行ってギネスに挑戦しました!まさかカタックでギネスにチャレンジする日が来るなんて、想像もしたことがありませんでしたが、そんな日が突然やって来ました。

この日のために、私の通うカラーシュラム芸術学院では、キッズからアンティーズまでが11月頃から連日リハーサルに励んだだけではなく、地方からの参加者を受け入れたり、近郊都市まで指導に行ったりと、まさにこの日のアイテムのためだけに、約4か月を費やしたと言っても過言ではありません。

カタックは、5分程度の曲に、①ヌリッタ、②ストゥティー、③自然をモティーフにしたアイテム、④タラーナー、⑤ホーリーの5つのエレメントの入った曲を、マハーラージ師匠が作られました。曲作りと共に少しずつ振付けが進められ、それをビデオに撮り、What'sapp(LINEみたいなアプリ)で、出演予定者に一斉に共有され、ある程度練習できたと思われる段階で、カラーシュラムから数名が各地のスクールに出向いて練習する、またはチームごとにデリーに来て合同練習という、超大規模かつインドだから実現可能だろうと思われる企画でした。

百聞は一見にしかず!まずは、映像をご覧ください☺︎

1,700+人でカタックを踊るという一生に一度の経験でした!
映像中の1:17-1:20に、画面の真ん中から左にちょっと映りました♪ 

オープンステージでのスタンバイ中に2度の大雨。生まれて初めて見た雹(ひょう)…からの虹。
メイクは落ちていくわ、コスチュームはびしょ濡れになるわで、文字通り凍え震えながらのスタートしましたが、最後は私たちがインドラ神に勝ちました! 

日本の大規模な野外ライブより数倍はある大きな会場、ステージ、観客席、そしてケタ違いの出演者数と観客数。ステージが広すぎて、センターを把握するのも一苦労。私はセンターから下手にむかって4, 5人目でしたが、舞台の真ん中からでも舞台の端が見渡せませんでした。
私たちだけで1,700+人もいたのに、その前方には、タブラのグループ、後方にはバラタナーティアムのグループ、その他チャンティングや、ナガスワラムなどの南インド楽器などの各グループが、似たような状態で板付き状態。とにかく、とてつもなく大きなイベントでした。
ドーム、アリーナ、野外など、大きな箱でライヴするミュージシャンの人の感覚がちょっと分かる気がしました。 

もちろん、
会場にたどり着くまで、
会場入り口から楽屋にたどり着くまで、
楽屋からステージにたどり着くまで、
そしてバックステージに至るまで、 インドならではの期待を裏切らないことの連続でした。
とはいえ、そもそもこんな大規模なイベントが企画・実行されること自体が、さすが人口が多く、多文化なインドだなーとも思いました。
改めて、主催者のアート・オブ・リビング、そしてマハーラージ師匠、シャーシュワティー・ディーディーに乾杯!

ディーディー、本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした!