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M's tail

凍てついた残暑

2016.09.12 01:22

いつも乗り越えたつもりになったり

振り出しに戻された気分になったり


捨てようと思いながら握り締めたまま


二人の身体はほんのりと汗をかいて、

夏の終わりと君が隣りにいる


目を閉じた睫毛を見ていたいけれど

精一杯振り向かず背を向けていた


私達の大好きな曲が…

だんだん小さくなって…

二人は眠りについた


同じ夢はもう見れない

別々の夢を見ながら、それでも…


熱いよ、身体が物凄く

それなのに心は氷の様


そんな瞳で見つめないで

逸らせない事を知っているんでしょ


いつも君は負けたふりが上手だね

私が君に勝てた事なんてなかった


何も忘れずにいてなんて言えず

深く被った帽子の下の涙を隠した


またねと言って雨に打たれながら

帰り道に傘を忘れてきた事に気付いた