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原点

2021.01.14 14:04

今思い返すと私の音楽、私の生き方の始まりは全て彼だったなと思う。


以前友達に好きなアーティストを尋ねられた時、なんとなく彼の名前を出したような気もするが、あまりにも自分の中で自然で、そして大きすぎて、彼の存在が私の人生にこんなに影響を与えていたなんて気づきもしなかった。


今はもうあんなに遠くに行ってしまって(元々近くにいた訳じゃない)、あまりに大きな国民的な人になってしまったせいで以前より大々的に「私はファンです!!!大ファンなんです!!!!」とは言っていないがやっぱり彼は私の中で生き続けている。


いや、普通に生きている。むしろ全然現役。


ちょいきもだが私と彼の出会いを思い出してみようと思う。


時は遡り、2014年。私がまだ中学1年生のとき。

今でこそ漫才大好き人間の私だが、当時はコントが大好きだった。数々のコント番組を見ていた。

その中でも特に大好きだったのが「LIFE!〜人生に捧げるコント〜series-3」。LIFEにもたくさんの想いがあるがそれは一旦置いておく。


私はそこで彼と出会った。だから最初はただの薄顔俳優だと思っていた。LIFEを見続けていくうちにあのなんとも言えない表情、声、センスに惹かれた私はついに彼のことをネットで検索する。


そしたらなんということか。彼は歌手だった。

もちろん俳優業もしているけど、なにより歌を歌う人だということに衝撃を受けたのをよく覚えている。そこからはもう毎日彼の曲を聴き漁り、彼が出ていた映画、ドラマを全て見た。"オタク"と呼ばれる人種になるにはその期間は短すぎるほどだった。


まあこれが出会いと呼べるか、一方的にハマったと言うのが正しいのかは分からないが、こんな「変態」がこの同じ国にいるんだと言うことを知った経緯、きっかけだ。


彼の好きなところはもちろん沢山ある。

声、メロディー、歌詞、ギター、マリンバ、ドラム、言葉……

彼が紡ぎ出すものが好き。

要するに

「君は彼のどこがすきなの?」

「ん〜……ぜ〜んぶすき!!!」

状態。

彼の音楽を聴けば頭からつま先まで、なんなら自室の床まで踊る。


特に初めて聴いた「化物 」の衝撃はすごかった。

イントロのあのマリンバのファの音が聞こえた瞬間、再生を止めてしまった。耳馴染みのあるマリンバから今まで聞いたことのない音が聴こえてきた気がした。鮮明には思い出せない。ただあの衝撃だけが残ってる。変なの。


やっぱり私の文章はまとまらない。

書きたいことが多すぎる。


でも結局私が言いたいのは私の記憶があるうちの人生の殆どが彼と歩んできたもので、私の始まりは彼だということ。


彼のバンドメンバー長岡亮介から東京事変、ハマオカモトからOKAMOTO'Sを知り、彼のエッセイでエロを学んだ。(そのせいで時々おかしなことが起きる。)そして、彼のルーツから多くの素晴らしく偉大な伝説の音楽を知った。でかすぎ。あなた私への影響の割合多すぎ。


恐らく私は一生彼のファンで、彼はずっと私の道標だ。

ここ数年、彼を追うのをやめてみて気付いた。お金を積まなくても、音楽は聴ける。

CDさえあれば無敵。グッズは必須じゃない。

(お金があるならそれを応援の気持ちとして届けるのはとっても良いことだけどね)


あああ、最後までまとまらない。

だけどこれだけは伝えたい。

届かなくてもこの世のどこかに放っておきたい。


同じ時代に生きていてくれてありがとう。

あなたほど私の心を揺さぶる音楽を作り歌う人はもう現れないかもしれないとさえ思っている。

ずっと私の中で生き続けていてください。

星野源、あなたのことを愛しています。





書き終えて思い出した。

彼が私に与えたもう一つのもの。

それは"昭和歌謡"だ。


私が初めて行った彼のライブ"YELLOW VOYAGE"で見たあの"君は薔薇より美しい"を私は一生忘れない。このせいで昭和歌謡にどっぷりハマってしまったと言っても過言ではない。


まあこれは"彼"ではなく"彼の友人"が私に与えたものではあるが。