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サロンカラーとホームカラーの違いって!?【前編】

2016.09.12 15:00

W.O.P!をご覧になっていただいている方に楽しくキレイになれる情報をお伝えするBIHATSUです

今回は良く〇〇〇知恵袋で良く見かける質問についてです!



1剤⁉︎ 2剤⁉︎

基本的なサロンカラーもホームカラーもアルカリカラーというものに分類されます

薬剤が1剤と2剤にわかれていてそれらを混ぜることから始まります

1剤には酸化染料とアルカリ剤、界面活性剤が含まれています

2剤には過酸化水素が含まれています


浸透、ブリーチ、発色

1剤と2剤を混ぜると浸透、ブリーチ、発色といった3つの作用が起こります

①浸透

薬剤に含まれる成分が浸透

②ブリーチ

1剤のアルカリと2剤の過酸化水素によりメラニン色素が分解=ブリーチ

③発色

酸化染料が過酸化水素の影響で酸化重合(染料同士が結合して大きくなること)します


これらの反応が髪の内部で起こり髪は染まります



ホームカラーでこんな経験ありませんか?

ホームカラーで『なんで2つの剤をわけなきゃいけないんだろう?』と思った経験はありませんか?それは上記の通り1剤と2剤が違う成分で構成されており化学反応を起こすからです

また上記の化学反応は1剤と2剤を混ぜた時から反応は始まるので時間との勝負になります

ホームカラーの際後で染めればいいやと放置しておいたらいつの間にかクリーム色していた剤が黒っぽくなった経験もありませんか?それも上記の反応が理由となっています


次回

今回で髪が染まる原理について簡単にお伝えさせて頂きました

次回は本題のサロンカラーとホームカラーの違いについて触れていきたいと思います