一夜の花嫁~Pirates of Destiny~
ABEMA日本初放送!笑いあり、胸キュンあり、切ないロマンス要素も満載!
正義のヒーローに憧れるヒロインとツンデレ海賊王が織りなすラブコメ時代劇!
【あらすじ】
伝説の侠客・雲鶴大侠(うんかくだいきょう)に憧れる花溶(かよう)は、男装して“花花大侠”を名乗っていた。ある日、借金のかたに妓楼に売られた小茴(しょうかい)を救おうとした花溶だったが、ひょんなことから海賊王・秦尚城(しんしょうじょう)とその仇・裴庸(はいよう)との争いに巻き込まれ、裴庸の仲間だと疑われた花溶は海賊船で追跡してきた秦尚城らに捕まってしまう。海賊島に拉致された花溶は島を脱出するために試行錯誤しながら過ごすが、一目見た時から花溶が女であると気づいていた秦尚城は、次第に花溶に心惹かれ、婚姻を望むように。しかし、そんな秦尚城の想いを知った花溶は、その想いを利用して島から脱出する策を思いつき、結婚式の夜に決行する準備を進めるのだった。命がけで逃亡を企むほど、粗野で横暴な秦尚城を嫌がる花溶だが、実は秦尚城には弱き者を助ける秘密の一面があった。正義を愛する花容と、荒くれ者の海賊王・秦尚城を待ち受ける愛の行方とは!?
【キャスト】
袁昊(ユエン・ハオ) <秦尚城(しんしょうじょう)役>
趙昭儀(チャオ・ツァオイー)<花溶(かよう)役>
易柏辰(イー・ボーチェン) <金逸文(きんいつぶん)役>
【各話あらすじ】
第1話 新米女侠客と海賊王
江湖の英雄“雲鶴(うんかく)大侠”に憧れる娘・花溶(かよう)は、男装して“花花(かか)大侠”を名乗り江湖へ冒険の旅に出る。妓女を苦界から救うため妓楼に乗り込んだ花溶は、海賊王・秦尚城(しんしょうじょう)とその仇・裴庸(はいよう)との争いに巻き込まれ、拉致されて海賊島に連れ去られる。花溶が女であることを知る秦尚城は、次々と彼女に試練を与えるが、花溶は持ち前の機転で切り抜ける。しかし、意地の悪い料理長を懲らしめたことから、花溶は海賊たちの前で秦尚城と対峙することに…。
第2話 島の掟(おきて)
騒ぎの責任を取らされ、刑を受けた花溶。その後も懲りずに島からの脱出を試みるが、あえなく失敗しさらなる刑を科される。気丈に振る舞う花溶だったが、刑による傷がもとで倒れてしまう。慌てた秦尚城が医者を呼んだことがきっかけとなり、花溶が女であることが島中に知られてしまう。そんなある日、花溶は、島で出会った岳風(がくふう)から、秦尚城の部屋に海図があるという情報を得る。脱出の役に立つと考えた彼女は、海図を入手すべく画策を始める。
第3話 海賊島脱出作戦
花溶と仲が良いことで目を付けられ岳風は、副頭目の陳彪(ちんひょう)に焼きを入れられ、激怒した花溶は、雲鶴大侠の伝記にあった知識を使い、陳彪を罠にはめて恥をかかせる。その後、海図を発見した花溶は島から脱出しようと試みるが、舟を出す現場を秦尚城に取り押さえられ、罰しない代わりに島を脱出できるかの賭けを持ちかけられる。賭けに勝ち島を出るため舟を漕ぎだした花溶だったが、海図は偽物で、やがて天候も激変。花溶は海に投げ出されてしまい…。
第4話 恩か 恨みか
海から引き上げた花溶とともに野宿をする秦尚城。翌日、毒蛇にかまれそうになった花溶をかばい自身が犠牲になってしまう。秦尚城を見捨てて逃げることもできた花溶だったが、命の恩人を見捨てることができず、秦尚城を連れて皆の元へ帰る。療養の身を理由に、秦尚城が花溶にあれこれ世話をさせていた頃、副頭目・陳彪は、秦尚城の誕生日を祝うために盛大な祝宴を用意していた。しかしそれは名ばかりの祝宴で、陳彪は秦尚城への復讐を企てていた。
第5話 裏切りの婚礼
結婚を迫る秦尚城に対し、拒絶する花溶。しかし、海賊島脱出のために花溶はやむを得ず結婚を承諾することに。秦尚城から、愛情の印として島内のどこへでも自由に出入りできる令牌を手に入れた花溶は、兵器庫で本物の海図を発見する。そして婚礼の日、花溶に永遠の愛を誓う秦尚城に対して、花溶は結婚証書に“花栄(かえい)”という偽の名前を書き込むのだった。花溶が妻になったと大喜びの秦尚城が祝宴で配下と酒に溺れている間、花溶の元に岳風が訪れ…。
第6話 傷心の海賊王
花溶に逃げられ、酒浸りとなっていた秦尚城だったが、捜し続けていた裴庸が海沿いの街・鄞城(ぎんじょう)に現れたとの知らせを受け、配下を引き連れて街へと向かう。その頃、万疆(ばんきょう)国王子・金逸文(きんいつぶん)に助けられた花溶と岳風も、同じ鄞城にいた。この街に戻ったからには、再び妓楼に乗り込み、妓女の小茴(しょうかい)を助け出そうと考えた花溶は、岳風を連れて妓楼へ向かうが、またもや失敗。経緯を知った金逸文は、花溶の義侠心に感じ入り、彼女に協力を申し出るのだった。
第7話 ひとつ屋根の下で
謎の一団に襲われた花溶と金逸文。彼らを救ったのは秦尚城だった。しかし、花溶は秦尚城を避け、ことさらに金逸文と仲が良さそうに振る舞う。中秋節を間近に控えた街で、花溶、金逸文と同じ旅籠に宿泊することになった秦尚城は、嫉妬を抱えながらも絶好の機会と花溶に迫るが、自身の策に溺れ、浴室で金逸文と鉢合わせしてしまう。裸でけんかする2人の男に宿屋は騒然。その頃、裴庸の背後にいた謎の組織・黒龍(こくりゅう)党が花溶を狙い動きだす。
第8話 中秋節の花火
中秋節でにぎわう街。金逸文に対抗意識を燃やす秦尚城は、あの手この手で花溶の心をつかもうとするが、すべてが裏目に出てしまう。ちょうどその時、花溶をつけ狙う組織・黒龍党の情報が入り、秦尚城は配下を連れて乗り込んでいく。一方、黒龍党の屋敷に爆発装置があることを知った花溶は、秦尚城の身を案じて駆けつける。そこで人身売買の記録を見つけた花溶は、数日後に行われる取り引きの現場へ向かうことを決意するのだが…。
第9話 若様と大侠(だいきょう)
波止場で雲鶴大侠に救われた花溶は、寝ても覚めても雲鶴大侠のことばかり。しかも、雲鶴大侠の正体が金逸文であると思い込んでしまう。金逸文にべったりの花溶が気にくわなない秦尚城が2人にちょっかいを出していると、そこへ花溶の幼なじみ・趙元明(ちょうげんめい)が現れる。花溶を父の元に連れ戻すという趙元明に対し、花溶は何とか頼み込み猶予をもらうことに成功する。しかしその夜、宿を黒龍党が急襲する。金逸文は隠していた武芸を発揮し戦うが…。
第10話 父の元へ
花溶を守るために人を殺してしまった小茴。ショックから立ち直れずにいたが、花溶に励まされ、強くなるために秦尚城の配下・張弦(ちょうげん)に弟子入りする。一方、花溶の心が自分に向いてないと悟った金逸文は、怪我を負ったことを機に、いったん万疆国へ戻る決意をする。花溶も、趙元明に説得される形で家へ戻ると決めるが、父・花満天(かまんてん)が出先で怪我を負い、その地で療養しているとの知らせを受ける。秦尚城たちと別れ、急遽、父の療養先へ向かった花溶だったが…。
第11話 疑惑の街
何者かによって毒を飲まされた趙元明に代わり、秦尚城は特使として国境の街へ向かうことに。花溶の特訓によって貴族らしさをたたき込まれた秦尚城は、街で爆発事件の捜査を開始するが、県の役人は特使の行動に目を光らせ、民は口裏を合わせているかのようだった。その夜、捜査を検討しながら酒を飲む花溶と秦尚城はそのまま一夜を過ごしてしまう。翌朝、花溶と街に出た小茴は、妓楼で共に過ごした先輩の小月(しょうげつ)に出会うが、小月はなぜか知らないふりをする。
第12話 失われた手がかり
事件の手がかりがつかめず途方に暮れる花溶。この街で真相を聞けそうなのは小月だけだった。花溶は、小月を街から安全に逃がすことを条件に、事実を教えてもらう約束を取りつける。しかし、約束の時間になっても小月は現れない。不審に思った花溶と秦尚城が捜しにいくが、街の人々は申し合わせたように彼女の行方を隠そうとする。結局、小月は遺体となって見つかり、秦尚城と花溶は下手人に仕立て上げられ、牢送りとなってしまう。
第13話 黒龍(こくりゅう)党の真実
雲鶴大侠の正体が判明した翌日、秦尚城と花溶は、事件の手がかりを探しに出かける。小月の遺品から地図を見つけ出した2人は、黒龍党が武器や石油を隠蔽する倉庫を発見するが、そこへ裴庸が現れ、秦尚城は大怪我を負ってしまう。従姉の蘇青青(そせいせい)に救援を求めに行った花溶だったが、そこで信頼していた人物が黒龍党の黒幕だったと知る。連れ戻された屋敷は、すでに黒龍党に制圧され、父と岳風も囚われの身となっていた。そして花溶は秦尚城の死を知らされる。
第14話 炎の婚礼
悪事が明るみに出て開き直った趙元明は、花溶との結婚を一方的に宣言し、趙元明と結婚できると信じていた蘇青青は、裏切られたことを知り放心状態になる。婚礼の当日、屋敷に乗り込んできた秦尚城が趙元明に差し出したのは、空の棺に詰められた黒龍党の帳簿だった。これをきっかけに秦尚城と黒龍党の戦いが始まる。一方、無理やり花嫁衣装を着せられた花溶は脱出を図るが、趙元明に捕まってしまう。そこへ自暴自棄になった蘇青青が現れ…。
第15話 万疆(ばんきょう)国への船出
花溶と共に真の敵がいる万疆国へ向かう秦尚城だったが、花溶に危険が及ぶことを案じ天楚国へ帰すことを決意し、ひとり万疆国へ乗り込む。一方、船に取り残された花溶も、秦尚城のあとを追うことに。その頃、万疆国では各国の商人たちが集まる万商大会が開かれていた。万疆国一の豪商である陸会長の娘・婉婉(えんえん)を助けた花溶は、彼女の婿候補を品定めするため万商大会へ。そこには、敵の手がかりと宝の地図を秘めた白玉(はくぎょく)を求め潜入する秦尚城の姿があった。
第16話 男と男の戦い
秦尚城よりも先に白玉を手に入れたい花溶。しかし白玉を得るには花婿選抜大会で優勝するしかない。そこで花溶は、万疆国で再会した金逸文と手を組むことにするが、これを機に秦尚城と金逸文の男の戦いも再び熱を帯びることになる。金逸文は王子の立場を活かし、自らの屋敷に花溶と婉婉を迎え入れて厚遇する。一方の秦尚城も、花溶を取り戻そうとつきまとっていた。そんな中、花婿選抜大会第1回戦が始まり、両者が火花を散らし始める。
第17話 女侠客の夢
花溶についての知識を競い合う秦尚城と金逸文の勝負は、秦尚城の勝利となった。しかし、花溶の夢を理解しない秦尚城に花溶は腹を立て、女心が分からない秦尚城は戸惑うばかり。やがて花婿選抜大会第2回戦が弓術だと発表され、秦尚城との勝負で罰杯を飲み過ぎて体を壊した金逸文の代わりに、花溶が出場することになる。弓に関して素人の花溶が悪戦苦闘しながら練習する中、花溶の前に師匠として現れたのは、雲鶴大侠だった。
第18話 雁(がん)のごとく
相変わらず花溶をめぐり、火花を散らしている秦尚城と金逸文。秦尚城は、夫婦愛の象徴である雁を使い、花溶に思いを告白する。一方、金逸文は絵に書き込んだ詩を使い、自らの思いを告白する。やがて迎えた花婿選抜大会第2回戦。花溶は練習の成果を存分に発揮し、順調に点数を重ねていく。しかし最後の課題を成功させた時、賊が放った弓矢で命を狙われる。なぜ花溶が狙われたのか、敵の目的は何なのか、秦尚城は見えない敵に思いをめぐらせる。
第19話 刺客との対決
さらわれた陸婉婉を命懸けで救出した金逸文。花溶と秦尚城も苦戦の末に刺客を捕らえる。万疆国の灯籠祭りの夜、金逸文は化粧を落とした婉婉の美しさに目を奪われ、花溶と秦尚城は華やかな花火と天灯に愛を誓う。一方、逸文の兄・金鐸雄(たくゆう)は秦尚城と雲鶴をおびき寄せるため、もう1つの白玉が夢蝶山荘にあると噂を流す。山荘の若荘主・唐楚蝶(とうそちょう)は、万疆国一の女侠客とも伝えられていた。秦尚城たちは真相を求め、霧深い山中へと足を踏み入れる。
第20話 美しき女侠客
夢蝶山荘を目指して山道を進む秦尚城たち。同行していた霊水閣の侠客たちの態度に違和感を覚えた秦尚城は、実は彼らが山荘の人間であることを見抜く。さらに進むと、今度は怪我をした美しい女性に出くわす。彼女も父と共に白玉を手に入れるために山荘を目指していたが、途中で罠にかかりひとりになったのだと言う。秦尚城たちはこの女性を助け、一緒に山道を進むことに。しかし道中で何らかの毒にあたった一行は、全員気を失ってしまい…。
第21話 火花を散らす恋心
雲鶴大侠との出会いに胸を熱くする夢蝶山荘若荘主・唐楚蝶。しかし、夜辰(やしん)は司徒城(しとじょう)と名乗る男の正体が、白玉を奪いに来た海賊王・秦尚城であると楚蝶に告げる。隠し部屋で罠にはまった花溶を助けに来た秦尚城は、楚蝶から、養父・秦覇天(しんはてん)と夢蝶山荘荘主・唐峰(とうほう)の因縁を聞かされる。荘主に直接話を聞くために、一行は荘主が籠もる桃花谷(とうかこく)へと向かう。秦尚城をめぐり激しく火花を散らす花溶と楚蝶。しかし桃花谷には金福(きんふく)の黒い陰謀が待ち受けていた。
第22話 嫉妬
温泉山荘で襲撃を受けた一行であったが、秦尚城の読みどおり、騒ぎの間に白玉が女将の手によって盗まれていた。黒幕をあぶり出すため、秦尚城らが女将を泳がせて追跡すると、その行き先は街の妓楼だった。さっそく秦尚城と夜辰が客になりすまして潜入する。一方、妓楼の外で待つように言われた花溶と唐楚蝶だったが、おとなしく命令に従う2人ではない。妓女になりすまし、涼しい顔で舞台に立つ。そんな2人に貴賓室の客から指名が入る。
第23話 引き裂かれる二人
秦尚城と花溶は、夢蝶山荘荘主・唐峰を救出し脱出する。夢蝶山荘に戻った唐峰は、義兄弟・秦覇天の位牌の前で秦覇天との過去と、白玉の来歴を語り始める。一方、金鐸雄と結託していた夜辰が、秦尚城の毒殺を謀るが、誤って花溶がその毒に冒されてしまう。かなり昔に作られたこの毒は、すでに解毒薬が失われ、花溶を救うには、別の人間にこの毒を移さねばならないという。秦尚城は花溶の命を助けるため、自らが犠牲となる覚悟をする。
最終話 海賊王 再び
昏睡状態から目覚め秦尚城の結婚を知った花溶は、絶望しひとり街をさまよう。そんな花溶を遠くから見守る秦尚城は、事実を隠したまま、ひっそりと死ぬことを決めていた。しかし、その選択に納得できない唐楚蝶は、悩んだ末に花溶に事実を打ち明ける。秦尚城の愛を知った花溶は、彼の命を助けるため、金逸文らの力を借りて、宝物庫にあるという解毒薬を探しに行く。しかし、宝物庫にたどり着いた花溶の元へ、秦尚城が死んだという知らせが入る。
【放送情報】
韓流・華流ドラマチャンネルで1月17日(日)よる9:00~放送開始!
※編成上、放送時間は変更となる場合がございます。ご了承のうえ、視聴と予約の際にはご注意下さい。
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