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ピラティス・エルダーとのセッション

2021.01.15 11:25


先日、大変貴重な機会を頂きました!

Pilates elders(ジョセフ・ピラティス氏から直接ピラティスを学んだ指導者)のお一人、

Mary Bowen氏とzoomでお話しする機会を頂いたのです!



10年前、まだピラティスを学ぶ前。

私はピラティスを学ぶきっかけとなったクリニックに理学療法士として入職してすぐの頃でした。

そのクリニックに併設する「ピラティスラボ福岡」に、来日したメアリーに、エレベーターでばったり!お会いしました。


当時80歳のメアリー。そんな風には、見えない見えない。

お噂は聞いていましたのでドキドキして

「hi.」と言ったのかな、の記憶w.


そして10年。ピラティスインストラクターとなった今、またお会いすることができました。


そんなメアリーがピラティスを始めたきっかけは、

新聞でジョセフピラティスの記事を見つけた事だったそう。



タイトなパンツ一丁の写真と、

「赤ちゃんを、参考にしてこのメソッドを作った」と書いてあり、とても気になったそうです。


彼女はもともとユング派の心理分析医で、

精神分析と、ピラティスを融合させて指導をしているそうです。

今回は心理分析の個人セッションを受けたのでした。1時間半も、彼女は私に時間をつかってくださいました。


(注:ここからは、私の記憶上の書き記しですので、正確性に欠けるかもしれません)


 ユング派では

・直感型-(感覚)

・思考型-(感情)

・感覚型-(直感)

・感情型-(思考)

の4つの要素に分け、どれが強いかを見つけます。


右側のカッコ内は、左に対極する要素を書いています。


例えばメアリーは直感型の人なので、対極にある「感覚」(身体が発するメッセージ)を捉える事が苦手だったそう。


私は「思考-直感型」(左から順に強い)だそうで、対極するのは「感情-感覚」。


自分の感情を大事にする事だったり、身体のメッセージに気付けないタイプだそうです。


45歳くらいから、対極にある要素に目を向け、育てていく事が心の健康のために大事になるそうなのです。


言われる事が、すごくよくわかりました。

若い頃は思いつきで行動してきましたが、

今はすごく考えています。

考えと、直感を元に行動している自覚があります。


そして最近は、、直感が暴れ馬のようになっていますw.それを一生懸命思考で制御しています。


そして感情や感覚に目を向けないといけないこと。


感情が振れるのがストレスになるので、大好きな映画からは遠ざかっていました。


そして、身体の感覚を無意識にも無視し続けた結果、カラダを壊して入院する事態になったり。

ボロボロになるまで動き続ける方でした、。


ピラティスをする時にも、感覚よりも、思考で動いている感じが、強いのです。


これからは

もっと感情に素直に

身体の声に耳を傾けてみよう



「あなたはもう十分に学んできたわ。」


たくさんの、糧となる言葉をくださいました。


すごく有意義な時間でした。


メアリーがどんな方なのか。

この動画を見て頂くとわかると思います。

https://youtu.be/i36VKJGTGYM

見るたびに涙が出ます。



〜通訳にはカリフォルニアでご活躍のピラティスインストラクター・伊藤 慈悟Yoshiさん(写真左。)がついて下さり、心配ありませんでした。





彼は2年前から「Pilates Mentors of NY」と言うツアーを開催していて、


日本のピラティス指導者が、NYにいる世界的に有名なピラティス指導者に実際に会ってworkshopを受ける機会を、作って下さっています。


今年は、それがオンライン化するんです。

2月8日から8週にわたって、著名な指導者達のworkshopを受けることができます。


https://www.thephysicalenlightenment.com/pilates-mentors-of-newyork


今回メアリーのセッションを受ける事ができたのも、このtourに申し込んだから。


tourの最終申込みは、2021年1月31日だそうです。


2021年 日本時間

毎週月曜 朝8時半〜昼12時


2月8日 :ブロッサム ・クロフォード

『ピラティスをより立体的に』


2月15日 :ロベルタ・クリシェンバウム

『子供から大人まで、カローラ·トリエの本を読み解く』


2月22日 :アリシア・ウンガロ

『調整エクササイズ(ピラティス):全てのクライアントに使える8の動作』


3月1日 :メアリー・ボーエン

『ピラティスにだけでなく全てに関わる呼吸。』


3月8日 :ブレット・ハワード

『ピラティスマットエクササイズへのスカフォルディング理論の適用』


3月15日 :ピーター・ロエル

『ピラティスエクササイズの強度とバリエーションの選択』


3月22日 :ララ・べヌシス

『複数の感覚器官のフィードバック(視覚、触覚、聴覚)を使いオンライン、対面指導の質を高める』


3月29日 :デボラ・レッスン

『ピラティスの哲学とは? ピラティスの原則を理解する。』


本当に、スペシャルな先生方。

楽しみです!


メアリーとのユング派心理分析セッションについても、ご興味がある方はYoshiさんに問い合わせてみて下さい。



それではまた。