子供の作品。手放す時期を間違えると・・
家計整理アドバイザーの丹羽志津子です。
お子さんをお持ちの方なら、子供が作った作品や、書いた絵。またはお習字などの作品がお家に残っていると思います。
これって、いつ手放せばよいのでしょうか。わが子が一生懸命に作ったモノならば、ずっととって置きたいのは親心。しかし狭い収納スペースを圧迫するようでは、邪魔になりますよね。
わが家の場合、子供が成長した時に本人にどうするか聞いてみました。残したいのか、さよならしても良いのか。現物は無理でも、写真に撮影しておけばあとで見返すこともできますよね。
ここで大切なのが、誰にとっての思い出なのかということです。
お母さんが自分の思い出として残すのであれば、ご自分で保管。大人になったお子さん自身が、子供時代の思い出として保管したいのであれば、ご本人が残せばいいんですよね。
先日、ある方から聞いたお話なのですが、ご主人の実家に行ったところ、お義母さんからあるものを渡されたそうです。
それは、ご主人が子供時代に書いたお習字。「○○さん、これは××のお習字なのよ。持って帰ってね。」と差し出されたそうなんですが・・
いやいやいや。そこにいた他の人も、同じ反応。
このシュチュエーション、結構厳しくないですか?
お義母さんにとっては思い出の品であっても、お嫁さんにとっては思い出の品ではありませんよね。
そこで彼女、一緒にいたご主人に「これ、いる?」と聞いたところ、ご主人も「要らない」って(汗)
まぁ、私の身に置き換えて考えると、どう考えてもやっぱりいらない(笑)
そのお習字どうしたのか、気になりませんか?気になりますよね。
こっそりご実家の家具の下に、すべりこませて帰ってきたそうです(爆)
子供の思い出の品は、手放す時期を間違えるとお互いに微妙な思いをするので、早めに整理して置いた方がよさそうですよ。