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Ocha journal

#てぃーぶれの時が来た Tea♡Breakインタビュー(前編)

2021.01.16 10:00

昨年12月に開催されたUNIDOL関東予選で第2位に入賞し、見事決勝戦への進出を決めたTea♡Break。今回は、リーダーのまるるさん、副リーダーのちゃーりーさんにお話を伺いました!




・今大会を終えての感想


まるるさん(以下まるる):今回は夏の大会が中止になり、1~3期が全員揃ってでの初めての大会だったので、すごく大事にしたいという想いがありました。また、私たちの同期の2期で今年の3月で卒業を決めた子がいて、そういった意味でもすごく重要な大会だったので、絶対に予選を1 位で通過したいという想いがありました。結果としては、関東予選2位通過だったのですが、決勝に行けて本当に嬉しかったですし、決勝でも絶対に良い結果を残したいです。


ちゃーりーさん(以下ちゃーりー):うちのチームはメンバー間の仲が良いというので有名です。今までは1人1人の個性を表現するパフォーマンスが中心だったのですが、今回は仲の良さから生まれるチームワークを生かしたフォーメーションにこだわりました。それを高く評価していただき、結果的に良い順位で決勝への切符を手に入れることができ、本当に嬉しかったです。今の勢いを絶やさずに、さらに加速して決勝戦では優勝を目指していきたいと思います。



・今大会に至るまでの感想


まるる:今までTea♡Breakは、大学構内にあるマルチパーパスという場所を練習場所として使っていました。しかし、コロナウイルスの感染拡大に伴って練習場所の人数制限や時間制限などの制約が増えたため、練習場所の確保にすごく苦労しました。また、メンバーの中には門限が厳しい子もいて、みんなで練習する時間がなかなか取れませんでした。そのため、メンバー全員がそろって練習ができる短い時間を大事に使うということをかなり意識しました。


ちゃーりー:まるるも言ってくれたように練習場所や練習時間の確保が今まで以上に難しくなりました。今回の大会ではたくさんの方からフォーメーションをほめてもらったんですけど、実はフォーメーションの練習って動線をたくさん確認する必要があるんです。一人欠けるだけでも意味がなくなってしまう。なのでフォーメーションは本番直前まで修正に修正を重ねました。今回はそこがすごく大変でしたね。 逆に良かったことは、この状況によって練習の密度がすごく上がったことです。今までの Tea♡Breakは一度通し練習をしたら「1回休もう」となり、30分喋りながら動画を見て復習するみたいな、少しゆる~い感じで練習していました。まあ、それによって仲の良さも深まってたんですけどね(笑)でも今回はとにかく「予選1位通過」が目標だったので、「時間がない」「場所が確保できない」というのを言い訳にして負けたくなかった。だから限られた時間をうまく使って練習の密度を上げることができたと思います。 また、メンバー全員がそれぞれ練習日記をつけるようになったことも練習の密度が上がったことにつながっていると思います。今までは練習中に動画を見返してメンバー同士で「ここを直そう」と言い合うことができたのですが、今回は練習時間の確保が難しかったのでそれができませんでした。そのためそれぞれが家に帰って動画を見返し、自分の反省点や課題をSlackにアップするという形で練習日記をつけるようになりました。このように、限られた時間をうまく使えた大会だったと思います。



・練習日記についての話題がありましたが、そこでお互いにフィードバックを行うといったこともされているのですか?


まるる:自分が間違えてしまったところや、気をつけなくてはいけない点を書くことがメインです。でも、例えば移動で誰かとぶつかってしまったということがあったら、その不安を次で解消するために、相手の子をメンションして「明日ここをやろう!」とお互いに確認するようにしていました。その他にも、私たちよりもダンスが上手な先輩方からは、「ここの見せ方はもっとこうした方が良いんじゃない?」といったアドバイスをいただくこともありました。



・可愛いパフォーマンスのイメージが強いTea♡Breakですが、今回の関東予選は「カッコ良い」という印象を強く受けました。


ちゃーりー:うちのグループは「愛嬌」を見せるパフォーマンスが得意で、そこを伸ばす曲はセットリストに入れたい。でも、可愛い曲だけをやっていたら、パーフォーマンスにメリハリがなくなってしまうので「どこかでカッコ良い曲を入れたいね」というのは曲会議の中でも話していました。なので、アンジュルムさんの『次々続々』というちょっと攻めた曲と、みんなが知っている曲ということでAKB48の『Beginner』を入れました。結果的に今回のセトリはカッコ良い曲の方が多くなったのですが、それによって3曲目の『恋を語る詩人になれなくて』をより引き立たせることができたと思います。3曲目で「可愛い!」「元気!」というのを目立たせることができましたね。


まるる:UNIDOL出場チームは雰囲気や空間づくりが上手いチームもいれば、煽りが上手で会場が沸くような曲を多く披露するチームもいて、個性が目立つチームが多いです。その中で、「Tea♡Breakの個性ってなんだろう」と曲会議で話し合うことも多くありました。他のグループと比べるとTea♡Breakはかなり踊るグループで、そこを評価していただくことも多くあったので、個性を生かすために踊りの多いカッコ良い曲を入れたいという思いはありました。

(後編に続く)




【Tea♡Break】

メンバー全員がお茶大生のアイドルコピーダンスグループ。グループ名は「ゆったりひととき」のTea breakと「新生お茶大グループの大躍進」のTea breakという2つの意味からなる。昨年12月に開催されたUNIDOL関東予選で第2位に入賞し、2月24日に開催される決勝戦に出場予定。

Twitter:@TeaBreak_ocha


【まるる】


Tea♡Break2期生。メンバーカラーは水色。冬大会からリーダーを務める。

Twitter:@Teabreak_maruru


【ちゃーりー】


Tea♡Break2期生。メンバーカラーは紫。冬大会から副リーダーを務める。

Twitter:@TeaBreakCharley