イタリア旅行〜フィレンツェ編①
3日目は朝からフィレンツェへ移動です
移動はトレニタリア社のフレッチャロッサ
新幹線のような全席指定列車で、イタリアの主要都市をだいたい2時間前後で結んでいます
日本の旅行会社なんかも代理で予約してくれますが、自力でやればかなり安く予約できます
一応英語サイトもあるけど、途中でいきなりイタリア語のサイトに戻って振り出しに戻ってみたりとなかなか大変でしたが、早めの予約と列車の時間によってはかなり安くなりました
ローマ - フィレンツェ ふたりで50ユーロ
プリントアウトしたものがそのままチケットに
改札もとくになく乗車中の検札で見せるだけ
フィレンツェは私がこの旅行で一番行きたかったところです
15年ほど前に見た映画「冷静と情熱のあいだ」
ここで主人公たちが30歳の誕生日に「フィレンツェのドゥオモに登る」と約束するのです
映画の最後にふたりはフィレンツェのドゥオモで再会するのですが、そこから見た景色が素晴らしくていつか自分で見てみたいと思っていました
ここもシーズンによってはけっこう並ぶというので予約しました
クーポラ、ジョットの鐘楼、付属美術館は入場時間の予約ができます
そのほかドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)、洗礼堂と地下のサンタ・レパラータ地下聖堂も入れます
全部の入場料が込みでひとり15ユーロ
クーポラや鐘楼はとても狭くすれ違うのもやっとのところなので入場の人数を規制しているので、できれば予約していくことをおすすめします
予約は2日目にとったのでフィレンツェ初日は別の観光地を
まずはミケランジェロ広場に向かいます
ホテルのフロントの方が12番のバスに乗るといいよと行き方を教えてくれました
駅のタバッキ(売店)でバスのチケット1回券を購入
90分以内なら何度でもバスに乗れます
1日券なんかもありますが、フィレンツェはほとんどが歩いて行ける範囲に主な観光名所があるので、バスを使ったのはこの1度きり
バスを降りるとすぐに広場があります
その名の通りミケランジェロ
そこからフィレンツェの街が一望できます
「冷静と情熱のあいだ」のポスター撮影もここで行われたとか
ドゥオモもアルノ川もヴェッキオ宮も
とにかくこれから行くところが全部見えました
次はピッティ宮へ
歩いて坂を下りてアルノ川沿いを少し行くと20分ほどで着きました
ローマの遺跡だらけの街とはまた違って、古い時代の建物ばかりで印象的でした
途中ヴェッキオ橋も通りました
橋の上に建物がたくさんあるってなんだか不思議
橋の上とは思えない
昔から宝石屋さんが多いそうで、今でもたくさん宝石店がありました
ピッティ宮は時間がなくて外から見ただけ
次はウフィツィ美術館に向かいます
ここは多い時には3時間も並ぶとか
事前の予約が可能ですが、私たちの行きたかった日はなぜか予約の対象外の日でした
並ぶの覚悟でいったのですが、夕方だったからか人は少なく30分も並ばずに入れました
しかもなんと無料開放日でした!
ラッキー🎵
なので予約ができなかったんですね
ここもたくさんの彫刻や絵画が展示されていましたが、美術超初心者の私でも一度は目にしたことだあるような名画がたくさんありました
「ヴィーナス誕生」
「受胎告知」
その他にもたくさん
美術の教科書でしか見たことないものを自分の目で見られるなんて貴重な体験でした
美術館を出てシニョーリア広場とヴェッキオ宮を見ました
そしてサンタクローチェ教会へ
ここもホテルの方のお勧めの場所でした
近くのアルノ川にかかるグラツィエ橋からはヴェッキオ橋がよく見えました
夕食に向かう途中にアポストリ教会にも寄りました
ここは映画の中であおいが順正を見つけるシーンが撮影されたところ
あおいが教会前から通路で自転車のチェーンを直す順正を見つけます
ちょうど順正がいたあたりにゴミが捨てられてました・・・
そして夕食はYellow Barへ
ここは映画の撮影中に竹野内豊さんが通ったとか(ほんとかな・・・)
とっても人気で並んで入店
満員なのに店員さんは少なくて修羅場のようでした
でも料理はとっても美味しくて大満足でした
ホテルへの帰り道にレプッブリカ広場も通りました
ここは警察から釈放された順正が落ち込んでいた広場
楽しかったけど疲れ果ててフィレンツェ初日は終了