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まさに、海の味だった

2016.09.13 17:25

まさに、海の味だった。


白ごはんに、塩辛くてしめった海苔、これまた海苔が和えられたちくわの揚げ物。

着色料的な鮮やかな黄色のたくあん。

肉や魚はなし。


目の前に広がる青い海と湿った風と一緒に、海苔のついた白ごはんを口に運べば、あぁ海に来たのだと、あらためて実感する。

泳いだあとの眠さが、なおさら気持ちを盛り上げる。


正直、海苔入りのちくわの揚げ物なんて、これまでの人生で食べたことがないのに、その味は懐かしく、内陸育ちなのに、私は海とともに生きているのだと言いたくなってしまう。


東京から、船で一晩。

この島で散策をする旅行者の昼食の選択肢は、唯一のコンビニエンスストアで売っている、菓子パンか、この海弁当のみだ。


当然、はじめてこの島に降り立った我々は、海弁当を選び、岩場に座って、満足気に食べているのである。



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今日、会社の人と、村上春樹の食べ物の描写は、なぜあんなにおいしそうなのだろうという話になりました。


帰り道にその会話を思い出して、私もおいしいものの描写、練習したい…と思い、過去の写真をあさってでてきたのが、この式根島で食べたお弁当です。


食べ物は、だいたいおいしくこだわりなく食べるのですが、こうやっておいしさや思い出を思い出して、かみしめるのもよいものだなぁと思いました。


ごはんの描写修行、していこうかな。