【警告】これから必要になるのは”モチベーション”
最近カメラを買いました。
撮影やコンテストには
まったく興味のなかった
僕が......。
それは何故か?
モチベーションができたからです。
モチベーションてのは
上がるとか
下がるとか
そういう類いのものじゃなくて
ただの、動機です。
動き出すための動機。
それがモチベーション。
だから僕らが
美容師になろうと思ったのは
そこにモチベーションが
できたからに他ならないわけです。
いろんなタイプの美容師さんを見て
ヘアをこう魅せたいから
ファッションをこう魅せたいから
など、いろんな観点から
写真を撮る姿を目にしました。
そんな時
こんな疑問が湧いてきました。
自動車の自動運転が
もうすぐそこまで来ている。
アマゾンのドローンでの配送も
そう遠くない日に実現するだろう。
そんな近い未来、カメラはどうなる?
i phoneですら
ボケ感を出した撮影が
可能になる始末で
フォトショやアプリを使えば
加工だって簡単にできる。
そしてそれは間違いなく
もっと高性能になり
もっと簡単になっていくだろう。
撮った瞬間
レスリー・キーと同じ
写真が撮れている.....
そうなった
遠くない未来。
人は人としての価値を
どう見出していけば良いのだろう。
僕は思う。
高性能の機械になくて
人にはあるもの。
それは
モチベーションだ。
ファインダー越しの彼女を
こう魅せたい
カメラはそういう事は思わない。
今後いろんなプロカメラマンの
撮影スタイルをカメラが自動で
設定できるようになっても
または
普通にとった写真を
とあるアプリに入れれば
エリック・ヨハンソンばりの
アーティスティックな写真に
加工出来たとしても
機械自体にはそんな
モチベーションはないので
人が目的や動機を入力する事になる。
カメラにモチベーションを与える。
人だけがそれをできる。
僕らの”親世代”は
高学歴で公務員になれば
”安定”して暮らしていける....
そんな夢のような時代を生きました。
親世代の
"良い会社に入ればオーケー"
という価値観が
それを強くあらわしている。
入ってしまえば
居酒屋で愚痴って飲んで.....
そんな雰囲気。
あの時代に
強いモチベーションがあった人は
明らかに今より少なく
日本は経済大国から
引きずり降ろされました。
この時代の合言葉は
【根性・気合い】
僕的に
圧倒的に嫌いな言葉です。
でも今はどうだろう?
公務員。
橋下元大阪知事なんかは
公務員の給料をカット。
シャープはホンハイに買収され
東芝も白物家電事業を
中国家電大手・美的集団に売却。
”安定”って言葉が
まるで似合わない時代を
僕らは生きている。
そんな時代に
モチベーションのない奴が
生き残っていけるわけがない。
自分自身にもそうだけど
何か他のもの
例えば写真だったり
コンテストだったり
あらゆる事象にモチベーション、”動機付け”のできる人間が、これからは必要になってくるんだと思う。
モチベーションは
上がったり
下がったり
するようなものじゃない。
自分がどうしたいかという
動機なんだ。
モチベーションをカメラに
モチベーションをフォトショに
機械に振り回されないように
機械を使う側でいるために
モチベーションを
常に持っていられる
また
与えられる人になりたいな。
水滴、石を穿つ!
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