私が占いで相談者が知りたいことを聞かない理由
一般的なタロット鑑定の手順としては、
相談者が「何を知りたいか」をはじめにお伺いすることが多いと思います。
しかし、私がタロットをするときは相談者さまの質問を何も聞かずに占います。
これにはちゃんと理由があります。
別に「はじめにヒアリングすること」がダメとか、
否定したいわけではありません。
私がタロットを読む際に一番調子がいい方法がそれだっただけです。
その理由とは、
主観でみている問題と、客観でみえる問題に差がある場合があるから
です。
例えばの話。
「昨日お風呂場で外したはずのピアスが見つからない」
と思っていると、お風呂場周辺ばかりを探してしまうけど、
「実は無意識にリビングでテレビを見ながら外していた」
なんてことはよくあり得ることです。
一緒に探して!とお願いされたとしても、
「お風呂場で外したはずだからきっとここにある」と言われれば、
一緒にその周辺を探してしまうじゃないですか。
でもその人の言うことだけじゃなくて、他にも視野を広げたら
見つかる可能性も増えますよね。
この場合の「他にも視野を広げる」という作業をするために、私はあえて相談内容をヒアリングしないようにしているのです。
相談者様が相談内容について事前に詳しくお話するとき、自分が問題だと思っていることの答えがここにあるのでは、という主観が含まれていることがあります。
「彼が私に連絡をくれないのは◯◯だからだ。」
と思っていたりするけど、蓋を開けてみると
実は自分の関わり方が重たいせいだってことだったり。
じゃあその重たい関わり方をしてしまうのは何でかというと、
心に満たされない思いばかりが充満していて、それを彼に満たしてもらうことしか考えてなかったり。なんてこともあるわけです。
現象だけを特定したいなら、
「彼は仕事で忙しいみたいですよ」とか
「彼は他に女性がいるみたいですね」とか
表面的な出来事だけを読み取って終わりになりますが、
それで一時的にはすっきりしたとしても、少し時間が経つと
いつの間にかモヤモヤが再発して
また占いに行こう。。。って、繰り返しちゃうと思うんです。
それって、根本的な問題が解決出来ていないからなんですよね。
なので、私がタロットをする場合は問題の根本的な原因を突き止めるために、
できるだけ偏見を入れない状態で読み取るようにしています。
タロットに聞く時は、
「この方の今一番優先される問題を教えてください」
と、問いかけます。
(生年月日などの個人情報は一切必要ありません。)
あとは出たカードを読むだけです。
それと、私がタロットをするときのルールなんですが、
「出たカードを疑わない」ようにしています。
私はタロットカードが出してくるものを、完全に信頼しています。
こうすることで読み込める領域が広がるのです。
こんなふうに言ってますが、
やはり毎回結果をお客様にお届けする際は緊張してしまいます。