お話し会レポート@渡里市民センター(2016年7月27日)
渡里市民センターのお話し会レポートです!
<コミュニティと在宅医療・介護のお話し会>
【参加者】
・地域住民10名
・北部高齢者支援センター
・水戸在宅ケアネットワーク
会の進行は小野(ケアマネジャー)でお届けいたしました♩
【内容】
☆ なぜ?お話し会?
☆健康寿命って...
☆あなたの元気源は?
☆在宅医療・介護の素朴な疑問
☆退院カンファレンスって?
会のはじめ、「このお話し会を何で知りましたか?」と伺うと、「広報紙!」「回覧板!」「口コミ!」と様々。色々な場で「お話し会」をお知らせさせていだいているので、今回は、渡里地区以外の参加者もいらっしゃいました。
地域の方々が主役のお話し会。まずは、なぜ、研修会でも講演会でも勉強会でもない、「お話し会」なのかをお伝えし、健康寿命についてグループで話し合い、まとめていただきました。
自分のことが自分でできる期間。
日常生活に問題なく活動できる期間。
健康上の問題なく日常生活がおくれる期間。
茨城は魅力度最下位だけど、健康寿命は男女ともに上位!ということをお伝えすると、そうなの!とびっくり!
お話の中で、健康と日常生活は切り離すことができない。元気でいることが一番というお話がありました。また、人は一人では生きていけない。どこからが介護で、どこまでが助け合いなのか...など、深い話しもありました。
元気の源について、食事・休養・運動・ストレス管理・趣味・仕事・夢・家族友人...それぞれ、発表していただきました。
会を重ねている渡里地区!
疾病を予防し、いきいきと生活するために、日常生活の中で意識していることをマイクを持ってお話ししてくださいました。
他の方の意見をきいて、さらに、意識がひろがるね〜と、発表者の意見に耳を傾け、拍手。
今回の在宅医療介護の素朴な疑問は、
「大腿部骨折し入院。手術をした後3週間で退院。さぁどうしよう」
という設定で次の問題を○✖️クイズ形式で考えていただき、それに専門職の方が深堀解答。
Q 住宅改修は10万まで支給される?
Q リハビリは病院以外でも受けられる?
Q 車いすでの通院は可能?
本日 寄り添う地域の専門職は、
ケアマネジャー 大金 浅川 柴田
在宅医療ソーシャルワーカー 朝日
訪問介護 脇
福祉用具相談員 田中
北部高齢者支援センター 大澤 林 市川
(左から田中さん、大金さん、 脇さん)
「退院する前にカンファレンスがあって、そこで、本人・家族・病院の人・在宅医療介護の専門職の人が集まって、安心して退院できるように、どうすればいいかお話するんですよ」
と説明があると、
「それは、いいね〜。」
と大きな頷き。
「カンファレンスにどんな人がくるのか」
「誰が会を開いてくれるのか」
今回はざっくりとしたお話でしたが、次回はもっともっと深堀していきます。
暑い夏を目前に、北部高齢者支援センターの市川さんから、熱中症について、ミニレクチャーもあり、正しい水分補給を知ることができました。カフェインの含まれている飲み物は利尿作用があるので脱水になりやすいというお話に、みなさん、メモをとっていました。
会の終盤、グループで自由トークをしていただくと、
・自身が骨折したときのお話や、リハビリ、運動の大切さ
・結婚して水戸に来たので、身近に話しをする人がなかなかいない
・今の日本の福祉制度について
・一緒にカラオケでもいくか!
等 大盛り上がりでした。
お話し会は、その名のとおり、お話しをする会。
いろいろな不安や疑問、ポジティブなこともお話いただきながら、専門職と共にくらしやすい地域を考えていく会です。
みなさま、是非、ご参加ください。
【次回】
9月28日 水曜日10時〜11時30分
渡里市民センター
お申込み不要 どなたでも参加できます!