こんなときのにほんご.40
第40回目は、「お願いのフレーズ」を見てみました。
今、世界中で流行っているCovid19。これに伴って、たくさんのお店や施設で「お願い」が書かれた紙が貼られているのを見かけます。
日本語では、「お願いごと」をするときには語尾に、「〜(して)ください」をつけますが、具体的にどんな表現があるのでしょうか。
こんなときのにほんご.40 お願いのフレーズ (2021/1/17(日)配信全文)
Hello Everyone! I’m Megumi.
It has been two weeks since. How’s going?
There have been a lot of cold days.
This Podcast tells you “How should you say this situation in Japanese?”and “What does Japanese word mean?”
Let’s keep studying Japanese with me.
こんにちは。めぐみです。二週間振りですね!
寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?
この配信では「こんな時日本語ではなんていうの?」「この日本語の意味は何?」といった疑問に答えています。なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えるようにしていますので、引き続き勉強を頑張っていきましょう!
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第40回目は、「お願いのフレーズ」を見てみましょう。
今、世界中で流行っているCovid19。これに伴って、たくさんのお店や施設で「お願い」が書かれた紙が貼られているのを見かけますね。
例を挙げてみると、
「お願いいたします」
「ご協力ください」
「お控えください」
「お避けください」
「お断りいたします」
「お申し出ください」
「ご容赦ください」
「ご理解ください」
など、たくさんの表現があります。
これらは、表現こそ異なりますが、どれもお客さん、つまり私たちへの「お願い」に違いありません。
また、このような表現がされている場合、強く「〜しないでください!」とは書かれていないのですが、お店側としては「理由がない限りは、ぜひ守ってほしい」という、割と強めのお願いだ、と受け止めてほしい表現です。
それでは、それぞれの例文も見ておきましょう!
「マスクの着用をお願いいたします」
→マスクをしてね
「こまめな手洗い・消毒にご協力ください」
→手洗いと消毒をしてね
「大人数でのご来場はお控えください」
→大人数で来ないでね
「密接をお避けください」
→密接しないでね
「発熱が確認された場合は、ご入場をお断りいたします」
→熱があると入場できません
「ご気分が優れない場合は、スタッフまでお申し出ください」
→気分が悪いときは、スタッフに言ってね
「定期的に換気を行うため、室温が下がることがございますが、ご容赦ください」
→換気すると寒いけど、ごめんね
「現在、エレベーターのご利用はできません、ご理解ください」
→今、エレベーターは使えません、ごめんね
皆でしっかり予防と対策をしながら、エンターテイメントも楽しめるような世界が戻ってくるようにお祈りましょうね!
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それでは第40回目の配信はここまでとします!
That’s all for today.If you have any comments,please post it on my blog.
Let’s do our best and not let the Covid19 defeat us.
See you next time!