Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

やっとみ農園部スタート!AMAKARA塾見学会にいってきました

2021.01.17 10:42

2021年1月17日、今日は弥富市坂中地にある貸し農園「AMAKARA塾」さんに、やっとみつけた弥富の記者3人で見学に行ってきました!

編集長コジロウ、ママ記者 美咲さん、そして新記者 さえこさん!


やっとみ農園部をスタートします

もともと自宅の畑やママファームで畑をやっており、貸し農園運営に興味のある美咲さん。

ここで畑を借り、畑作業を子供たちとしながらテレワークもしたいという暴挙に出たコジロウ。

運営しているボーイスカウト弥富一団での体験に使う可能性を探りに来たさえこさん。

そんな3人で、これから体験していく農作業体験談、農園運営経験談を「やっとみ農園部」としてこれから発信していくことにしましたっ!


暮らしやすい環境で自然に触れながら地域と共に子育てしてみたい、畑をやってみたいというニーズで弥富市近隣に興味を持つ方も多いと思います。

でも知らない土地、知らない農園に飛び込むのはちょっと怖いのも..事実。


ボクらの体験がきっかけになって、読んでいただいた方の飛び込む勇気につながりましたら幸いです!興味のある方、いつでもご連絡くださいませ。


AMAKARA塾の見学 まずはお話を聞く

車と自転車でサクッとAMAKARA塾に着くと、焚き火を囲んで運営の皆さんがAMAKARA会議をされていました。

うーん!最初から最高。小綺麗な暖かい部屋じゃなくって、畑の中で焚き火して話し合うってめちゃくちゃよかったです。

まぁ...煙臭くなりましたけど!そういうもんでしょう。

最初に、運営の皆さんの自己紹介をしていただきました。

会長さんや運営管理者の方の経歴など様々伺いましたが、現役の庭師さん、棟梁さんや元JAの方など、どなたも「その道のプロ」。

人生の先輩と一緒に畑を通じて関われるのもAMAKARA塾の面白いところですね、これは。


その後、記者側のボクらの自己紹介やAMAKARA塾でやってみたいことをお話ししました。


ボクのしたいこと「畑でテレワークしたい」。

人によっては「畑舐めとるんか!!」って一蹴されるかなとか思って結構怖かったんですが、全くそんなことはなくて受入OK。

「そういう新しいこと、若い世代の関わりが嬉しい」というご反応でした。

Zoom繋いでみて、会長さんが「おー、畑からZoomっておもしろいね」という形で反応していただき、とっても嬉しかったです。


少しだけボクの話。

2013年に首都圏から弥富に移住してきて、実はずっと前から畑をやってみたくて。

田舎暮らし、地域と生きるって感じがするので憧れていたのですが、日中のお仕事は名古屋市へ行っていたので、畑を土日の少ししかできないのでは無理だろうと諦めていたのです。


それが、この1年ですっかり在宅勤務中心になり、どこでも働けるようになりました。

そうなると、「じゃあ畑でテレワークで働きながら、ちょこちょこと畑に触れられたら十分にできるんじゃないか..!?」と思っての今回の行動です。


しっかりAMAKARA塾さんにはこの要望を受け入れしていただき、電源もあってネットも安定的。

環境的にも大丈夫そうなのでボクは6坪をお借りして3月から畑を始めることにしました!!

「よっしゃ、2月末までにトラクターで作っといてやる!ボーイスカウト用のも作ったる!」と管理者の方が言ってくださり、本当にワクワクしました。

テレワークするには、電源が必須。

AMAKARA塾の敷地内には電源が取れる小屋があるのです。

貸し農園や単純に借りられる空き畑はいろいろなところにあるのですが、電源が取れるというのはボクにはとっても重要で、もうこれだけで即決な感じです。


小屋の中には囲炉裏があって、炭を持ってきて、鍋を囲むようなイベントとかもしていいのだそうです。

これはかなりワクワクしますよー!

この魚形の囲炉裏のオブジェ?「日本むかし話」でしか見たことなかったです。


畑の横にあるテラスハウスは、現状はちょっとした休憩スペースですけど、ちゃんと整備していけば、ここでしっかり働く席にできそう。

暖かくなったら、畑を眺めながらのテレワーク、とても良さそうです。

BGMはチャボの鳴き声(笑)


AMAKARA塾の見学 いろいろ見て回る

さてさて、お話がひと段落した後は、様々な場所を案内していただきました。

道に面している畑のところを見ているだけでは、こんな世界があるとは思えないぐらい、AMAKARA塾は奥が深い生態系ができていました。


チャボは最初、熱田神宮から譲り受けたそうです。

数羽だったのが、爆発的に増えているそう...


ビオトープ。

三河の木材でしっかりみんなで作ったそうです。

立派な鯉が数匹泳いでいました。

しじみも生きていて、近隣の保育園児が暖かくなると見に来るとのこと。


ビオトープは隣を流れる川にもつながっていて、用水路を介してエビが来るそうです..!


そしてメインの畑はとっても広い。

どこまでがAMAKARA塾なのかわかっていなかったのですが、だいたい見える範囲が全部AMAKARA塾でした(笑)、すごい。


ボクは6坪のスペースを借りることにしたのですが、思っていたよりも広い。

広さに怖気付く自分に、「4月下旬にきゅうり、トマト、ピーマン、ナス、6月はじめにさつまいも、6月下旬に黒豆、8月下旬に大根、などの冬野菜、秋じゃがの種芋植え、10月に白菜などの苗植えとすすめていくと広くないですよ。」と鯖戸さんからコメントをいただきました。

元JAさんもいらっしゃるので、必要な道具とか畑のやり方とか、しっかりと教えていただけるそうです。


「素人なんで..」と繰り返すボクに対して、

「愛情が大事。子育ても野菜も一緒。素人とか上手い下手じゃなくって、やっぱり一生懸命愛情を持ってやっている人の畑はよく育っている。それなりの人の畑はそんなに育ってない」というお話を会長からしていただきました..!深い。


お野菜をい一っぱいいただいて今日は終わり

最後、包丁を振り回す管理者さんにビクッとなりましたが(笑)

その包丁で次々に育っているお野菜を収穫し、「もってけもってけ」と両手がいっぱいになるほどのお野菜をお土産にいただきました。

だいこん、かぶ、キャベツ...

そしていい匂いのゆず。

仏手柑(ぶっしゅかん)というミカンは初めて見ました。その名の通り、手のような面白い形。

やっとみ農園部 乞うご期待!

こんなところで、AMAKARA塾見学を後にしてきました。

やっとみ農園部、これから農園情報や野菜情報、日記など書いていこうと思っております!

乞うご期待っ

※部員随時募集..