2020年10月台北から八里までサイクリング①台北から二重環状自転車道(淡水河左岸部分)へ!
2020年の9月から10月にかけては天気のいい日が多かった。
気温もそこまで高くなく、運動するのにすこぶる快適な気候が続いていた。
また、夏の夜のウォーキングで少し体力が回復していたのもあって、天気のいい10月頭の休日には三峡と鶯歌まで約29キロになるサイクリングに出かけてみたところ、最高に気持ちがよかった。
このサイクリングでなんだかサイクリング熱のスイッチが入ってしまい、次はいつ行こうか、いつ行こうかと天気予報とにらめっこ。
最初予定していた日は張り切って早起きして準備したにもかかわらず、レンタサイクルを借りに行ったところで結構まじに雨が降ってきて、遺憾ながら中止。
その次に出かけられそうだった10月半ばの週末も、すっごい曇りで霧雨っぽくて微妙だったんだけど、天気予報では昼から晴れと出ていたので、それを信じてサイクリング決行!
今回の目的地は、淡水の対岸の八里だ。
以前の淡水までのサイクリングでは台北市内の淡水河右岸の河岸公園を通ってMRT淡水駅まで北上するコースをとったのだが、今回は左岸から八里に抜ける予定。
下の地図で★のあたりが台北駅。
台北駅前の忠孝西路から忠孝橋に上がって、新北市側の淡水河左岸におりて、二重環状自転車道を北上しようと思っている。走るのは、下の楕円形の緑の自転車道の右側。
決行当日は、いつものように中正紀念堂からyoubikeに乗って出発。
霧雨っぽかったのでリュックを大きいポリ袋でくるんで、使い捨てのビニール合羽を着こんで走り始めた。
北門駅の西側の玉泉公園までは町中を走るので、ちょっと走りにくい……と、思ってたら、その後の方がもっと走りにくかった。
それは玉泉公園前から新北市に渡る忠孝橋。
下の写真はGoogle先生の地図をお借りしたんだけど、標識を見るにバイク専用道路を自転車も一緒に走るみたいで、この横断歩道からバイクと一緒に自転車で橋の上まで上がらないといけないっていう恐ろしさ。
台湾の鬼の速さのバイクと一緒に走りたくないけど、自転車押して歩いたら逆に危なそうなのでヘロヘロになりながら坂上がるしかないっていう無謀な感じがすごい。
この下の写真は途中で後ろを振り返ったところなんだけど、歩行者は写真の左に写ってる螺旋階段で橋の上に上がってくると、歩行者専用歩道に出るようになっていた。
(霧雨っぽかったからカメラに水滴がついてる)
歩行者歩道が出てきてからは、怖いので歩道に上がってゆっくり走行。
北側。淡水方向はがっつり曇りだけど、右手にうっすら青空も。
進行方向。やはり一部青空が見える。天気予報の通り昼から晴れるといいな。
で、なんとか新北市側に渡ったのはいいけど、今度は河岸公園に入る入口が見当たらない。
スマホでGoogleマップを確認すると、橋の近くに以前行ったことがある空軍村があるのに気がついた。たしか空軍村の向かいの公園に河岸公園に入れる歩道橋があったはず。しかもエレベーター付きのやつが! 知ってる道なら安心なので、このルートで行くことにした。
公園に着くと、記憶にある通り堤防を越えられる歩道橋があって、自転車ごとエレベーターで歩道上に上がれた。
ただ、歩道から河岸公園に降りるには、下の地図のように忠孝橋方面に向かって堤防上を結構戻ってからでないと下りられないようになっていて、それがちょっと面倒だった。
歩道橋を背に河を目の前にして右手方向(南)に進むと下の通路に入れる。この写真に写ってる橋がさっきわたってきた忠孝橋。そっちに向かって堤防の上を進むのが正解。
左手(北)は自転車で降りられないので行っちゃダメ。下の写真は北側。
そして赤い矢印がヘアピンカーブを描いてるところで、堤防の外から繋がってる道路を発見しがっくり。何だよ、入り口、ほぼ橋の下じゃん……(涙)。
で、堤防下の忠孝埠頭からやっと二重環状自転車道に入ることができた。
はあ、何かここまでで精神的にちょっと疲れたわ……。
でもここからは河沿いに走るだけだから、気軽に行こう! がんばれ~!
2020年10月台北から八里までサイクリング②につづく~