【鳩おばさんの駄菓子屋日記①〜切手くじ】
【鳩おばさんの駄菓子屋日記①〜切手くじ】
こんばんは🌇
鳩おばさんです。
駄菓子を並べていると、そういえば‥と次々と蘇ってくるわたしと駄菓子の思い出。
前に進む事が難しいのなら、立ち止まって振り返ってみても良いのでは?‥と思い立ち、
こうして夜な夜な書き始めてみた次第です。
お付き合いいただけたら幸いです。
わたしが子供の頃、通っていた小学校の坂の下には、皆から「ニーゴヤ」という愛称で呼ばれる駄菓子屋がありました。
ガラガラガラと引戸を開けると、雑然と駄菓子や玩具が並ぶ狭い店内には、向かって右手に、店主のおばちゃんが椅子に腰かけていました。
少ない小遣いをどう使うか?という事に集中していたため、わたしがおばちゃんと話す事は無く‥。
ただひたすら駄菓子とそして、くじに夢中になりながら、長い時間を過ごしていました。
くじの中で、特に気に入っていたのが、
「切手くじ」
封筒のような袋の中に、使用済みの切手が入っていて、1枚20円くらいだったと思います。当たりは、良い切手が貰えたような‥
忘れてしまったのですが、とにかく切手を集めていました。
そして、2年前に鳩♡頭巾を始めた際、3つの絵柄が揃うと金券として使えるくじを見つけたのですが、そのくじには、使用済み切手がサービス?で入っていて、なぜ切手が?と思いましたが、同時に、あぁ、そういえば、昔‥と、切手くじの事を思い出したのでした。
「何これ?切手が入ってる。この切手使えるの?
いらない〜」
と、おっしゃるお客様がいらっしゃれば、すかさず、
「おばちゃんにちょーだい!」
と、切手をいただいて、少しづつ集めて、休業中に作った渾身の「駄菓子」看板。
鳩♡頭巾の店頭にかけてありますので、ご来店の際には、是非ご覧いただけたらと思います。
そして、実は、子供の頃集めた切手ですが、姉の切手シートに一緒に挟んであったのです。
30うん年物です。
※この切手シートをどこにしまったか思い出せず、小一時間探していました‥。
今、ご自宅にハズレで集まった玩具など、沢山あるお客様も、捨てずに宝箱などに入れて取っておくと、将来懐かしいなぁ‥と、なると思いますヨ♡
駄菓子屋日記続く‥かも?♡鳩