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oimio x monoclaft JET CIRCUS Vo.3

2015.08.17 04:13

oimio x monoclaft 


会場の扉を開けた瞬間モワッと「saku」のニオイが。モワッとって変な意味ではなくちょうど良いモワッと。いつものSRホールと違うニオイ。ステージはoimio。先日の風の丘での満月のLIVEを少し思い出し。oimioもmonoclaftもいろんな場面でちょいちょい観るけれど、こうやってガッツリライブハウスは久しぶりだったので、すごく聴きたくてやって来ました。


oimioはキーボードのセンちゃんが入ったことでアレンジも変わって更に音厚く。格好よくなった、というよりはより世界観が凝縮された感じ。良い意味で視野が狭くなって、音が解放され始めたような。

monoclaft はすっかり安定感。観ているこっちも安定感。最近よく野外活動で一緒になっていたので「monoclaft って夜イメージだったけど、青空の下でも気持ちいいんだなあ」と思っていたところだったから、久しぶりにガッツリLIVEハウスを体感すると、やっぱりコッチだ!なんて勝手な感想(笑)結局外でも屋内でも、常に安定したステージなんですね。


昨日感じた、さらに個人的な感想。oimioが最後の曲の演奏を終えた時、なんだか卓くんが山口百恵に見えて(笑)oimioが発する残響を浴びながら、山口百恵がラストステージで、マイクロフォンをステージの真ん中に置いて去っていく場面がかぶった。衣装が白いせいかなあ(笑)

monoclaftは何度も聴いているのに昨日初めてハンバートハンバートが過ぎりました。夫婦の掛け合いボーカルがそうさせたんでしょうけど、サウンドがモダンなのになんだかフォークのような瞬間があって、時折ふわっとしました。

とりあえず、oimioやmonoclaft が百恵ちゃんっぽいとかハンバートっぽいワケがなく(笑)「っぽい」ってところとかけ離れてるからこそ「っぽい」って言えるワケで。あくまでも個人的な変な感想です(笑)


ともあれ、今回のツーマン。全体を通して、二組の「ニオイ」が際立ったLIVEだったと思います。空気の中にニオイと一緒に絶妙に混じる音。sakuの植物の放つニオイとoimioとmonoclaft が放つ音のニオイ。いやあ。。雨降り後の湿気も相まって、モワッとした素敵な余韻がありました。



追記。

お互いがお互いをカバーした曲。どっちもそれぞれのバンド「っぽさ」が出ていて、どっちも良かったです!本当楽しかったです!