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こんやのおきゃくさん

第12夜:タクシーの運転手さん×こどものウソ

2016.09.14 17:43

RSウィルス、溶連菌、マイコプラズマ、、お母さん方は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?子供たちの間で流行り、手間取らせるビョーキなヤツら。


ここ何日間か娘は発熱しては治癒を繰り返し、無理をさせてしまった感も抱きつつ、そんな時に限って頼れる人も都合が悪く、、なんてことになっていました。幸いにも陽性反応は出なかったのですが、検査時の騒ぎ様ったらもう、、、。


処方された薬を飲ませるのにも一苦労で、前はスポイトで、ちゅちゅっと済ませていたことなのに、今では、ぶぶぶーっ!っとドリフ並みに吹き出し、騙し騙しでゼリーに混ぜ「ほうら、大好きなデザートですよ~」と用意しても、「このゼリー、お薬の味がするんだけどっ!!ぺっぺっ。」となる始末。まあ、バレるようになったのも、成長の証ってことにしていますが、なかなか完治してくれない。


そこで、前回、タクシーの運転手さんに「無病息災、おおきくなるんじゃぞ。」といわれたこともあり、諭して貰おうと再び登場してもらった。


ピンポーン、、、


運転手さん「また来ちゃった♪案外、すぐに会えたね。今日は保育園お休みしたんだって?お医者さんから貰ったお薬はちゃんと飲めたのかい?」


娘「ウフフ。飲んだよ。ミルクに混ぜ混ぜしてゴックンしたの。」


娘はなぜか小さなウソをついた。


運転手さん「ほ~う、本当かい?いい子だ。どれ、お母さんに聞いてみてもいいかい?お母さん、今日はちゃんとお薬は飲めたのかな?ぶぶぶーっ!としなかったかい?」


娘は、じーっと天井をみながら母の回答を待っている。


母、何だか大事な局面のような気がしてならない。頭ごなしに「ウソをついたらだめっ!」っていうのは簡単だし、それもひとつの正直な気持ちなんだけど、、、気持ちをぶつけても、効果はきっと、、、ない。むしろ、娘にとってはモヤモヤが残る可能性大。


(もし、ジブンが娘の立場だったら?)

(なぜ、運転手さんにウソをついた?自分をよく見せようとした?3歳ってそういうもん?女の子だから?それとも、、、)


しばし沈黙。母、シンキングタイム、、、。

そして、、、


娘のウソを庇うことにした。


母「ちゃんと飲みましたよ♪ゴックンと(^^)v」

運転手さん「そうじゃったか。なら良かった、それを聞いて安心したぞ。ゆっくり帰るとしよう。おやすみ。」


ホッとしたようにニコ~っと笑い、うんうんと頷く娘を見て、「ああ、これで良かったんだ。」と。


ただ、ウソはウソ。

それとなくやんわり「いけないこと」であることには気づいてほしい。なので、運転手さんが帰った後、二人で話をした。コソコソ声で。

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母「ミルクに混ぜ混ぜしてお薬のんだっけ?」

娘、首をブンブンしながら、「ブーってした。」


母「そうだったよね。お母さん、さっき

あれれ?って思ったんだ。お母さん、運転手さんにウソついちゃった。ドキドキしたな。それに、何でか、ちょっと怖かった。そうそう、もし、お母さんが内緒でデザート食べたのに、‘’デザート無いよ‘’ってウソを言われたら、どんな気持ち?」

娘「悲しい気持ち」


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どう良くないのか、なぜよくないのかは、これから少しずつたくさんのことを感じて、娘なりに学んでいってほしい。今日はヒントまで。