アンドレアス・J・アダムのピノが初入荷!
2021.01.18 07:24
2000年に当時 21歳だったアンドレアス・アダムが、祖父が一度廃業した醸造所を再開。
かつてベネディクト派修道院が所有していたブドウ畑ドローナー・ホーフベルクのうち
1haでワイン造りを始めた。ガイゼンハイム大学で栽培醸造を学び、モーゼル下流の
ヘイマン・ルーヴェンシュタイン醸造所で働きながら自分の醸造所も運営。間もなく
地元ベルンカステルのワイン商の目にとまり、若手のホープとして急速に名声を高めた。
現在はドーロン村とピースポート村に合計 5.5haのブドウ畑を所有する。 2016年まで
親友の醸造家ユリアン・ハールトと共同で栽培・醸造し、「アダム&ハールト」の
ブランド名でリリースしていた、ピースポーター・ゴルトトレプヒェンの畑はアダムが
購入して、コラボレーションを解消した。ホーフベルクの畑はモーゼル川の支流
ドーロン川の渓谷に沿って聳える急斜面で、渓谷の上流から下流へと常に風が吹いて
いるため灰色カビが繁殖しにくく、健全に熟したブドウを収穫しやすい。土壌は青色と
灰色のデヴォン紀粘板岩に結晶片岩が混じっている。ヘクタールあたりの収穫量は
55hℓ前後で、醸造にはエステートワインにはステンレスタンク、畑名入りのワインには
伝統的なフーダー樽を用いて、どちらも野生酵母で発酵する。栽培しているのは
100%リースリング。
今回はピノを初リリース!
●アンドレアス・J・アダム / ドーロナー・シュペートブルグンダー [2018]
商品コード:17233
A.J.Adam / Dhroner Spatburgunder 2018
【ピノ・ノワール100%】
ドイツ・モーゼル
販売価格:3660円(税込4026円)