え?傷みますよ。どっちをお求めですか?って話。
2016.09.15 06:00

個性的なグレージュカラーのお客様。
きっちりとコンスタントにメンテナンスいらっしゃいます。お洒落です。
こういう意識が美を生むのだと、以前にも書きました。
それはさておき、このカラー、もちろん普通に染めてる訳ではなく、ハイライトをいれ、ベースもリフトアップしてからのグレー系のカラーを乗せる。と言ったことをしてるわけです。
傷まないのですか?
よく、質問されるのですが、髪の傷みのこと、特にハイライトや、wカラーetc..
されたいカラーデザイン、発色クオリティーを高くお求めの場合は、
「傷みますよ。」
そうお答えしています。はっきりと(笑)

デザインのクオリティーとヘアケアの両立は難しい。
傷ませずに施術する。というのはもちろん大事なことですし、理想なのでありますが、日本人のベースの黒髪ということもあり、発色クオリティーを求めれば求めるほど傷み、ダメージを回避していてはなりたい髪色にはなれません。

傷んでもいいからその色にする。
こんな思いで来られたお客様にはとことんお付き合いしますし、意外と仕上がったら、
「あ、そんなに思ったほとでもないかも。」
なんて感じるかも。
当然ながら逆のなるべく傷ませずにカラーを楽しみたい。そういう方のご相談にのりますし、やはりそこは大切なところですからね。
とことんデザインクオリティーとヘアケアスタンス。
あなたはどちらのカラーライフを選びますか?
ご相談ください。