「にぎやかな音楽バス」レンナート・ヘルシング　スティグ・リンドベリ

本日も新入荷商品は色々とあったのですが、その中からレンナート・ヘルシングとスティグ・リンドベリの「にぎやかな音楽バス」を。

レンナート・ヘルシングは少し前に「トンチンカンばあさん」をご紹介しましたので覚えておりますでしょうか。スウェーデンを代表する児童文学作家のひとりですね。

そして絵を手掛けているスティグ・リンドベリは名前を聞いてピンときた方もいるかと思います。世界中にファンのいるスウェーデンの陶器メーカー、グスタフスベリ社（リサ・ラーソンなどもここの出身ですね、リンドベリの誘いで入社したそうです）でデザイナーを務め、今でも定番となっている数々の陶器デザイン、そしてテキスタイルデザインなども手掛けました。

絵本も描いており、その一冊がこの「にぎやかな音楽バス」です。

世界一大きくて赤い音楽バス「ブラボー」その中に住む二十二人の家族のお話です。お父さんとお母さんと、そして二十人のふたごの子ども。子どもたちはみんなふたごのペアで楽器を持っているのですが、一番下のふたごクニップスとクノップスはまだ小さいので楽器を持っていません。

手持ち無沙汰もあって楽器を演奏する兄弟たちのところでそれぞれ色々なイタズラをしてしまい・・・。

可愛らしくもとぼけた絵と、愉快なお話が魅力の絵本です。イタズラをする子どもというのはなんと自由なんでしょう！

そしてやはりスティグ・リンドベリの作品とあって行き届いたデザインセンス、色使いには目を見張りますね。

この 「にぎやかな音楽バス」は日本語翻訳版と原書のスウェーデン語版が、そしてリンドベリ/ヘルシングのもう一冊日本語翻訳が出ている絵本「ちゃっかりクラケールのおたんじょうび」の在庫もございますので、是非オンラインストアでも御覧ください。

当店在庫はこちら

「にぎやかな音楽バス」

「ちゃっかりクラケールのおたんじょうび」

「MUSIKBUSSEN（にぎやかな音楽バスのスウェーデン語原書版）」