方向感覚を持つ_第150号
2016.09.15 14:17
本日は、「ビジネスモデルYOU」から引用したいと思います。P153に次のように書かれております。
『スティーヴン・シャピロは「Goal-Free Living」(ゴールのない生活)、という挑発的なタイトルの本の中で、個人に対して同じ考え方を使っています。「地図ではなく方位磁針を使用せよ」と、シャロピは読者に勧めています。目的を持つとは、特定の目的地を求めて努力することではなく、方向感覚をもつことです。方向感覚を持てば、前進するにしたがって新しい情報を集められます。そして新しい情報に基づいて、向かっている方向が正しいかどうかを確認できるようになるのです。』
「方向感覚を持つ」という表現は素晴らしいと思いました。就職支援でも引用させていただきます!
ある目的を成し遂げてしまうとそこで終わりになってしまい、次に何をするかを考え、時間だけが経過するということもあるかもしれません。
一方、方向感覚を持つということであれば、プロセスを大切にすることにより、常に前進しているということで、終わりがなく、成長できるように思います。