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Crystal Flying by NATUEL

Architect 5

2016.09.16 14:50

クリスタルアーキテクト5日目は、

「クリスタルと関わる資質を知る」

クリスタルとの関わり方は人それぞれ。

それを経験するワークでした。


私事ですが、4日目と5日目の1か月の間にゴールデンウイークがあり、

初めて出雲の国へ行ってきました。

出雲の国へ行かなければ、受け取れなかったであろう

この5日目の内容でしたので、少し余談です。

神話の世界に、今を生きる様々なヒントがあり、

その奥深さと美しさに、感動を覚えました。


そんな研ぎ澄まされた状態で、

受け取った言葉があります。


「火はヒであり日である

 火は霊でありヒである

 火には扱うことの注意があり

 感謝と素直なヒビに

 入り組む魂の、命の源

 それを直霊(なおひ)という」


「直霊」とは何だったのか、

調べていましたところ、

「一霊四魂(いちれいしこん)」という言葉に

辿り着きました。


一霊四魂には明確な根拠はないとされていますが、

古事記や日本書紀などに記述がみられ、

幕末、国学者「本田親徳」によってまとめられ、

その弟子の弟子にあたる「出口王仁三郎」は、

人間の心だけでなく、森羅万象が一霊四魂から

成り立っていると説き、著書なども残しています。


また、「一霊四魂」は人に神をみる言葉であり、

人間が生まれながらにして持つ

心の構成要素であり、

四魂それぞれの内奥に直霊(なおひ)があり、

四魂を充実させているとも言われています。


それらを調べていると、

「一霊四魂」と「クリスタルと関わる人々の資質」が、

類似していることに気が付きました。

そして、その気付きがやってきたときに、

同時に「クリスタル・ホイール」という言葉が浮かびました。

ジェーンアン・ダウさんのクリスタル・ジャーニーという著書にて

ホイールについて書かれたページがあります。

****

クリスタル/鉱物のホイールは、車輪の中心の焦点として働く石のまわりに、

いくつのもの光の通路を作り出します。・・中略・・

こういったホイールを教えの道具に使ったり、

自分達の学習グループに取り入れたいときには、

その中心的なテーマや焦点について、そこに集まった全員の同意が必要になります。

****

この部分を読み返し、自分なりに腑に落ちて、

この日のアーキテクトのワーク内容は決まりました。


一霊四魂の「一霊」は天と繋がる直魂、

そして「四魂」の荒魂・和魂・幸魂・奇魂について、

わたしが調べた限りで、それぞれの特徴をお話ししました。

簡略化して書くとこんな感じです。


荒魂(あらみたま)は勇、活動、五行では火、

和魂(にぎみたま)は親、調和、五行では水、

幸魂(さきみたま)は愛、幸福、五行では木、

奇魂(くしみたま)は智、霊感、五行では金、


これらをまとめるのは、一霊である直魂

さらに四魂それぞれの特徴をお話して、

四魂とクリスタルの関わりについて話しをしました。

要約すると、


荒魂・・勇ましくクリスタルと関わる

和魂・・調和的にクリスタルと関わる

幸魂・・幸せを感じてクリスタルと関わる

奇魂・・智恵を使いクリスタルと関わる


そして、一霊である直魂は、

クォーツであり、その人の根っこのようなものなのですが、

ここまでの間に話があるので、詳細は割愛します。


このように四魂のクリスタルとの関わりをみると、

誰がどれだけ、どの度合いで、

どのようにクリスタルと関わっているか、

ということになり、その人の魂の傾向により、

違いがあるということがわかります。


四魂に石のエネルギー的な特徴を当てはめることも可能です。

しかしながら、それを固定しても、

石のエネルギーは、全体により動くので、

意味を成さないということはありませんが、

感覚的に受け取る方が良いのではないかと思っています。

感覚を研ぎ澄ますこと、それを感じ取れる人が

一人でも増えることが、わたしとしては優先と感じます。


この、一霊四魂とクリスタルとの関わり方の特徴をお話し、

自分はどのように石と関わっているか、

たくさんの石の中から、いろいろな石を5個くらい、

選んでもらいました。

そして、この時にベストと感じたホイールの中心を

マダガスカルのローズクォーツスフィアにして、

選んだ石を並べてもらいました。

それぞれの線(または通路)に、特徴がありますね。

一つ一つ、リーディングをさせていただき、

各々がどのように石と関わっているのか、

そしてそれは選んだ石に現れているという、

とても奇妙でワンダフルな経験を、

皆様と共有させていただきました。


このワークを完成させるためには、

Flow(流れ)を信頼することが大切です。


何が最も重要かというと、

全体をみているわたくしから言えることは、

一人一人の内側に「何が残ったか」ということ。

それ以上でも、それ以下でもなく、

ただ、「残った」という事実から、

心の中で何かが育っていくかもしれない、

ということです。