ソフトバンクホークス惜別2020(15)バンデンハーク
バンデンハーク 投手
1985年5月22日生まれ、オランダ出身。
2002年秋フロリダマーリンズ入団。
2007年メジャーデビューを果たす。
2010年からボルチモア・オリオーズ、
2012年はピッツバーク・パイレーツでプレー。
大リーグ通算で50試合に登板し、8勝11敗。
2013年から韓国のサムソンライオンズに所属。
2年間で20勝、2014年は最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得する。
2015年福岡ソフトバンクホークスに入団。
2015年は9勝0敗。翌年まで初登板から無傷の14連勝をマーク。
2016年は7勝、2017年13勝、2018年10勝も、
2019.2020年はいずれも2勝どまり。
NPB通算84試合登板43勝19敗。
韓国で活躍してホークスに入団もケガで出遅れた2015年。
ファームで調整して一軍へ、のはずがスタンリッジ、サファテの2人プラスバリオスが好調。
一軍外国人枠の関係で昇格できず二軍でガンガン投げ10試合5勝1敗防御率1.17
なんでこんなにいいピッチャーが上へ上がれないんだ状態。
そして交流戦から昇格しての9連勝。
ちなみに一軍で9勝0敗のバンデンハーク。
唯一負けた二軍戦のことは、ここのコラムで書きました。
ケガの影響もありこの2年は大きな活躍をしていないが
それでもポストシーズンで活躍したり、
頼りになるピッチャーという記憶しか残っていない。
ホークスを自由契約となり2021年も残留交渉を行っているが
金額面で難航という記事が出ていますね。
本人のコメントとして
「次は日本、韓国、もしくは米国でプレーすることになるかもしれないが、野球に対して情熱を持っており競争したいと思っている」
というのが出ています。
金銭面なのか、出場の条件面なのか。
まだ35歳だし、バンデンハークの次の活躍の場ができることを願います。