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特集: 働く車たち リスボン編②

2016.09.15 22:32


今回はリスボンの働く車を中心に紹介していきます。


三輪車タクシー。

3人〜6人乗りのものもありました。

街を歩いてると時々「Hey Hey, 僕のタクシー乗らない?」みたいに話しかけられます。

(英語わからないふりしてシカトしたら、すごい勢いで熱唱し始めました)


こんなのでもリスボンの急勾配な坂道をちゃんと登ってました。かわいいです。


これはロシオ広場の付近にあった、スーベニアワゴン。

1人乗り三輪車なんて珍しいです。

マグネットやポストカードを売っていました。

ホイールのカラーにこだわりを感じますね。


市街地から少し離れてベレン地区へ。

世界遺産のジェロニモス修道院と、


ベレンの塔。

この辺りはワゴン販売車が沢山出ていました。


ここに、なんと!

シトロエン2CVを改造した緑のワゴン車が。


おしゃれなアイシングクッキーを販売していました。これは胸アツ。

2CVは30年ほど前の車種ですが、リスボンでは現役みたいで、シントラでもオープンカーにして走ってるのを何台が見かけました。


ちなみに、わたしの親がこの車を未だに持っています。当時この車で幼稚園の送り迎えをしていた母は、自分の親ながらエッジの効いた女だなと思います。


こちらはグラスワインの販売ワゴン。

一杯3€くらいからでした。


綺麗な海沿いの公園で昼からシャンパンなんて、こちらの方は優雅ですね。


ソフトクリームのワゴン車。

これはチェーン店のようで、リスボンではよく見かけました。


ワーゲンバス風、ですが、残念ながら別の車種です。

電光の看板が素敵でした。


こちらはミネラルウォーター販売ワゴン。

こんなのもあるんですね。


横に蛇口がついています。

リスボンはかなり直射日光が強いので、意識して水分補給しないと危険でした。


この日食べたステーキ。

リスボンではメインディッシュを頼むと、ワンプレートにサラダとライスが付くのが常識のようです。これで9€。(うれしい)


他のお客さんは更に大盛りのサラダとか、パンやオリーブも食前に注文してました。

やっぱりよく食べるんですね…。


この記事のトップに載せている写真は、司馬遼太郎の「街道をゆく 23 南蛮のみち2」の表紙になった場所らしく、33年前とほとんど変わらない景色が見られました。


わたしの大変お世話になった尊敬する方から「司馬遼太郎は全て読んで、勉強しなさい」とよく言われてたんですけど、まだ一冊も読んだことありません。笑


少し落ち着いてきたらポルトガル編から読んでみようかな。