特集: 働く車たち リスボン編②
今回はリスボンの働く車を中心に紹介していきます。
三輪車タクシー。
3人〜6人乗りのものもありました。
街を歩いてると時々「Hey Hey, 僕のタクシー乗らない?」みたいに話しかけられます。
(英語わからないふりしてシカトしたら、すごい勢いで熱唱し始めました)
こんなのでもリスボンの急勾配な坂道をちゃんと登ってました。かわいいです。
これはロシオ広場の付近にあった、スーベニアワゴン。
1人乗り三輪車なんて珍しいです。
マグネットやポストカードを売っていました。
ホイールのカラーにこだわりを感じますね。
市街地から少し離れてベレン地区へ。
世界遺産のジェロニモス修道院と、
ベレンの塔。
この辺りはワゴン販売車が沢山出ていました。
ここに、なんと!
シトロエン2CVを改造した緑のワゴン車が。
おしゃれなアイシングクッキーを販売していました。これは胸アツ。
2CVは30年ほど前の車種ですが、リスボンでは現役みたいで、シントラでもオープンカーにして走ってるのを何台が見かけました。
ちなみに、わたしの親がこの車を未だに持っています。当時この車で幼稚園の送り迎えをしていた母は、自分の親ながらエッジの効いた女だなと思います。
こちらはグラスワインの販売ワゴン。
一杯3€くらいからでした。
綺麗な海沿いの公園で昼からシャンパンなんて、こちらの方は優雅ですね。
ソフトクリームのワゴン車。
これはチェーン店のようで、リスボンではよく見かけました。
ワーゲンバス風、ですが、残念ながら別の車種です。
電光の看板が素敵でした。
こちらはミネラルウォーター販売ワゴン。
こんなのもあるんですね。
横に蛇口がついています。
リスボンはかなり直射日光が強いので、意識して水分補給しないと危険でした。
この日食べたステーキ。
リスボンではメインディッシュを頼むと、ワンプレートにサラダとライスが付くのが常識のようです。これで9€。(うれしい)
他のお客さんは更に大盛りのサラダとか、パンやオリーブも食前に注文してました。
やっぱりよく食べるんですね…。
この記事のトップに載せている写真は、司馬遼太郎の「街道をゆく 23 南蛮のみち2」の表紙になった場所らしく、33年前とほとんど変わらない景色が見られました。
わたしの大変お世話になった尊敬する方から「司馬遼太郎は全て読んで、勉強しなさい」とよく言われてたんですけど、まだ一冊も読んだことありません。笑
少し落ち着いてきたらポルトガル編から読んでみようかな。