最高の勉強法!?「読んで理解する」ことが重要な3つの理由
本日は、「最高の勉強法」と呼んでも差し支えないかもしれない勉強の仕方についてお伝えしていきたいと思います。結論から参りましょう。
それは、「読んで理解すること」です。
教科書や参考書を読み、内容を理解し、演習し、繰り返し身につける。これこそ理想の勉強と言っても過言ではないかもしれません。本日は、その理由に迫っていきましょう。
題して、「読んで理解する」ことが重要な3つの理由です。
能動的に勉強できる
最初の理由は、能動的に勉強できるからです。
能動的とは、自ら動くということ。対義語は受動的ですね。例えば、映像などを観たり聞いたりというのは受動的になりがちです。対して、「読む」というのは能動的に行うことが多いですよね。
何事も能動的の方が楽しいし、頭にも入りやすいのです。自ら読んで理解できる人は、物事をどんどん能動的に行なっていけます。それは、自身の成長に抜群の効果を発揮します。たった自分から動くだけで、得られるものは多くなるのです。
やらされるのではなく、やる。勉強においてもこれが成長や楽しみにつながる一番のコツです。
早い
2つ目の理由は、早いことです。
読んで理解できれば、それが一番早いです。一人でもできますし、誰かの力に頼らなくてもどんどん先へ進むことができます。
また、まだまだ動画は検索に弱いですよね。本当に必要な情報を取り出すまでに時間がかかります。でも、本や記事から情報をくり抜くなら、そこまで時間はかかりません。わからないことを知るための手段としても、読むことは重要なのです。
成長スピードが早まれば、そのままどんどん突き抜けていくこともできますし、余った時間で心のエネルギーを回復させる何かに時間を割くこともできます。時間は有限。そして、時間とはあなた自身の命のことです。有効活用するためにも、読んで理解する力を磨いておきましょう。
テストはその形のことが多い
勉強の目的の多くは、テストで良い点を取ることでしょう。
そして、そのテストの多くは、「読む」ことから始まります。読まなきゃ解けないわけです。なのに普段から練習しないでどうするのでしょう。
これが読んで理解することが重要な3つ目の理由です。目標達成のために使うことですから、普段から鍛えておいて損はありません。また、大人になった時、大体本当に重要なことは書面に書いてあります。それをわざわざ説明してくれる人は滅多にいません。読めないとあなたが損をするかもしれません。
「読んで理解する」ことを練習して、素早くできるようにしておきましょう。
まとめ
ここまで「読んで理解する」ことの重要性について述べてきましたが、もちろん、知見を広げたり理解を深めたりするには、人から話を聞いたり、動画を見たりすることも重要です。
ただ、最終的に「読んで理解する」ことができなければ、頭打ちになってしまう危険性が高いです。前述の通り、テストでは読まねばならないですからね。
動画主流の時代。もしかしたらどんどん「読む」という時間は少なくなってきてしまうのかもしれません。ただ、その重要性に気付いたのならば、どうかその時間を大切にしてほしいです。「第二の家」では、塾での指導もその部分大切にして行なっています。まだまだ読めない子には「ちょうどいい補助」が必要だったりしますけどね。
では、最後に「読んで理解する」力を鍛えるにはどうしたらいいのかをいくつか挙げていきましょう。
- 多読(柔らかい文章や固い文章。好きな文章や嫌いな文章。物語やエッセイや新聞など)
- 成功体験(読んでできた!を増やす)
- 文法理解(指示語・接続語・具体抽象など最低限の文法や構造を理解して読む練習をする)
- 語彙を増やす(知らない言葉は調べる癖をつける・語彙強化の教材で練習する)
- 国語力(相手の求めるものを返す力)を鍛える
- 文章を読んで絵を描く
- 沢山会話する
少しでも参考になったなら幸いです。無事に読めたかな。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
「読んでほしい」というのは、僕がブログを書いている理由の一つでもあります。