花精油の王 ジャスミン
アロマセラピストを目指しているYumiです^^
溶剤抽出法のアブソリュートを書いたので、代表的な「ジャスミン・アブソリュート」の事を。
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「花精油の王」と呼ばれるジャスミンには、催淫効果があり「愛の薬」として長く使われてきたようです。
夜に香りが強くなるため、花摘みは夜明けから早朝に掛けてと短く、花1000kgから
精油1kgしか摂れないため、とても高価になってしまいます。
ジャスミン
植物名 : ジャスミン
和名 : ソケイ、オオバナソケイ
学名 : Jasminum officinale、Jasminum grandiflorum
科名 : モクセイ科
種類 : 低木
抽出部位 : 花
産地 : アルジェリア、モロッコ、エジプト、イタリア、フランス、インド、コモロ
精油製造法 : 揮発性有機溶剤抽出法
収油率 : 0.12%
香調 : トップノート、ミドルノート、ベースノートすべて強
成分の一例 : 酢酸ベンジル、酢酸フィティル、ジャスミンラクトン、フィトール、
cis-ジャスモン(特徴成分)
特徴 : 「花精油の王」と呼ばれます。香りが濃く、香水の原料になります。
身体への働きかけ : 生殖器、呼吸器系の不調、生理不順、不安などに。
アロマテラピーのための84の精油 - によると
妊娠中は、ジャスミンオイルを使用しないこと、でも出産のときと、出産後に効果を発揮してくれるそうです。
出産の時には、子宮の収縮を強めて分娩を促し、同時に苦痛を和らげてくれます。
出産後は、マタニティー・ブルーや肌の弾力を増加させ、妊娠線の痕を目立たなくしてくれるのに役立つようです。
<注意>有機溶剤に敏感な方には注意が必要です。パッチテストをしましょう。
妊娠中は使用を控えましょう。
濃厚な香りなので、使用量は控えめが良いようです。
<生活の木>