細胞は自分で更新したり、補充したり出来る?
アロマセラピストを目指しているYumiです^^
人の身体って本当に良く出来てるな~・・と解剖生理学を勉強して何度も思いました。
この後も私は何度もこの言葉を書くでしょう(笑)
人間の細胞には、常染色体と呼ばれる、細胞が分裂するときに染色質(タンパク質の糸にDNAが巻きついたもの)が46本の糸球状となって構成するものの内の44本は同じ
大きさと形のものが2本ずつペアになって22対の染色体と、性染色体と言われる残り2本(1対)の染色体があります。
XとYの2種類があり、男性・女性という性別を決定します。
XXが女性、XYが男性です。
画像は男性のもので、最後がXXになると女性です。
生殖細胞(精子・卵子)は、減数分裂により染色体が23対しかないそうです。
細胞は、ほとんど補充・更新をする働きを持っています。
2つの方法があり、幹細胞という未分化の細胞の分裂・分化によって補充する方法と、すでに分化している細胞が細胞分裂をおこして増殖する方法です。
幹細胞は特殊な細胞で腸や粘膜、骨髄などにあり、何度でも分裂して同じ細胞を作り出す能力をもつ自己複製能力があります。また、さらに分化して、もととは異なる特有の機能をもつ細胞になることも出来ます。
この仕組みを利用したのが、
・造血細胞・・・骨髄の中から取る。→ 血球を作る
・IPS細胞・・・どこからでも取れる。
・ES細胞・・・受精細胞から取る。→ 倫理的に問題がある。
すでに分化している細胞の方は、どんな細胞かによって分裂出来る回数が決まっており、その回数の分裂が終わったら細胞の補充が出来なくなります。
このDNAのリボンの端っこを守っているのがテロメアという細胞で、分裂を繰り返していくうちに回数が減ってきて病気になったり、死んだりします。
http://lifej.blog.fc2.com/blog-entry-23.html
ここに詳しく書いてあるので、興味のある方はどうぞ