アロマ検定1級用⑬ 精油成分のはたらき
アロマセラピストを目指しているYumiです^^
成分に関しては、まだほんの少ししか書いてないですね~^^;
インストラクター試験までには、書き上げて覚えないと!ですが・・
とりあえず、検定用の参考書に載っている精油成分の作用を書いていこうと思います。
<精油成分のもつ働き>
~ 心身への働き ~
強壮作用
全身や身体の各部の働きを活性化して強化する作用。
鎮痙作用
筋肉の緊張を緩める作用。
鎮静作用
神経系を鎮め、心身をリラックスさせる作用。眠気を催す催眠作用を促すこともある。
酢酸リナリル(クラリセージ・ネロリ・ベルガモット・ラベンダーなど)
アンゲリカ酸エステル類(カモミール・ローマンなど)
鎮痛作用
身体の痛みを和らげる作用。
酢酸リナリル(クラリセージ・ネロリ・ベルガモット・ラベンダーなど)
ゲラニオール(イランイラン・グレープフルーツ・ゼラニウム・ネロリ・メリッサ・レモングラス・ローズなど)
刺激作用
心や身体を刺激し、活動力を高める作用。
消化・食欲増進作用
胃腸の消化能力を高めたり、食欲を増進させる作用。同じ意味で健胃作用がある。
リモネン(柑橘系・ブラックペッパー・フランキンセンス・ミルラなど)
ホルモン調節作用
ホルモン分泌を調整する作用。
スクラレオール(クラリセージ)
免疫賦活作用
免疫力を高め、活性化する作用。
利尿作用
尿の排泄を促す作用。
去痰作用
痰を出しやすくする作用。
1,8-シネオール(ティートリー・ペパーミント・ユーカリ・ローズマリーなど)
カンファー(ローズマリーなど)
駆風作用
腸にたまったガスを排出する作用。
~ 細菌・ウィルス・虫などへの作用 ~
殺菌作用
バクテリアなどの菌を殺す作用。
抗菌作用
細菌の増殖を抑える作用。
抗真菌作用
真菌(カビ)の増殖を抑える作用。
抗ウィルス作用
ウィルスの増殖を抑える作用。
殺虫・虫除け作用
虫を殺したり、遠ざける作用。
~ 肌への作用 ~
収れん作用(アストレンゼント作用)
皮膚を引き締める作用。
保湿作用(モイスチャー作用)
皮膚に潤いを与えて乾燥を防ぐ作用。
~ 精油のマイナスの作用 ~
皮膚刺激・粘膜刺激
精油の中には皮膚や粘膜を刺激するものがあり、かぶれや荒れの原因となる場合がある。
ブラックペッパー・ティートリー・ペパーミント・ユーカリなど
光毒性
精油を塗布した皮膚に紫外線を当てると炎症が起きる。
ベルガモット・レモン・グレープフルーツ
感作
免疫機構に基づくアレルギー反応。
体質によって一部の精油成分にたいしてアレルギー反応による炎症を起こす場合がある。