アロマ検定1級用⑱ 女性の健康 & ストレス
アロマセラピストを目指しているYumiです^^
女性の身体のこともまだ書いてないですね~ 。
アロマテラピーも最近は、施術する方もされる方も男性が増えてきていますが、まだまだ女性のほうが多いので、女性の身体のことを知るのは大切なことですね^^
ストレスのこともまだ書いてないので、おいおい書いていきます。
<女性ホルモン>
女性ホルモンには2種類あります。
[卵胞ホルモン エストロゲン]
女性を女性らしい身体つきにする働きがある。
10歳を過ぎた頃から分泌が増え、20~30代でピークを迎える。
骨からカルシウムが溶け出すのを押さえて骨を強くしたり、血中コレステロールの増加を防いで動脈硬化を抑制する働きもある。
皮膚や粘膜のコラーゲンの産生を促す働きもあり、女性の身体を守る大切な働きをしている。
[黄体ホルモン プロゲステロン]
子宮内膜を厚くし維持させて、妊娠の維持に関わる。
月経前症候群(PMS)と言われる各種の不調(むくみ、頭痛、腹痛、イライラ、多食など)にも関わっていると言われている。
ホルモンの分泌は、下垂体でコントロールされており、ストレスや心の変化に影響されやすい傾向があります。
~ 女性ホルモンの減少と生活習慣病 ~
40代後半に近づくと月経が次第に遠ざかり、更年期を迎えます。
更年期には、精神不安やめまい、頭痛、動機、肩こりなど症状が表れ、これを更年期症状と呼びます。
卵巣機能の衰えによって、ホルモン分泌が減少することが原因で人によって症状の出方が軽い人もいれば、ひどい人もいます。
閉経後は、エストロゲンの分泌量が低下し、加齢とともに骨粗鬆症や動脈硬化、脂質異常症などの症状が置きやすくなりますので、動物性脂肪を摂り過ぎないようにしたり、カルシウム摂取を積極的にするなど食生活の見直しと適度な運動で更年期や閉経後の症状を軽減させることが出来ます。
<ストレス>
身体や心に外的な刺激が加わって心身が緊張する状態を指します。
原因になっているものを「ストレッサー」と呼びます。
ストレスにさらされると、ストレッサーとなる外部の信号を大脳皮質が受け取り、これを大脳辺縁系が恐怖や不安として感じます。
信号は大脳辺縁系から視床下部に伝わり、自律神経系、内分泌系、免疫系を通して全身にさまざまな影響を与えるのです。
過度のストレスは身体に大きな影響を与え、これに打ち勝つための防御本能が乱れることで心身症(胃潰瘍、頭痛、ぜんそくなど)といわれる病気を引き起こします。
また、女性はストレスにより月経周期に乱れが生じることもあります。
~ 上手に解消するには ~
根本的な問題が解決できれば良いのですが、自分の置かれた状況を客観的にとらえることも必要です。
また、自分なりにストレスをコントロールする方法を習得することが大切です。
軽い運動や夢中になれる趣味、友人との時間など、気分転換もストレス解消には良い方法です。
うまくコントロールできない時は、無理をせず、医師や専門家の力を借りましょう。