Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

manos magicas

人の組織は4種類

2015.05.18 15:12

アロマセラピストを目指しているYumiです^^


検定が終わってから頭を休ませていました^^

ずーっと休みたいと思いながらも、セラピストコースが始まり、インストラクター試験まであと4ヶ月しかない!

と、言うことで勉強再開です!

今日も4月26日のブログに続き、「解剖生理学」を書いていきたいと思います。

以前、人の身体は60兆個の細胞で構成されていますと書きました。
これらの細胞は、ある特定の役割をもつ集合体を作ります。
それを組織といい、上皮組織・支持組織・筋組織・神経組織の4つに大きく分けられます。


<上皮組織>
体の表面や体腔、器官、脈管の内面をおおう細胞群で、分泌物を出す腺や膜などを作っています。
単層上皮(薄い)・・・肺胞(ガス交換の場所)、血管壁、胃、小腸の粘膜など。
           摩擦に弱いという欠点と、分泌・吸収に適するという長所がある。
重曹上皮(厚い)・・・皮膚、口腔、肛門管など。
           ある程度の弾力性があり保護性に優れるが分泌吸収には適さない。
  
外分泌腺・・上皮外部に分泌する腺(汗腺・皮脂腺)。
      専用導管を持つ(汗が通る腺・皮脂が通る腺がある)。

内分泌腺(ホルモン)・・分泌物を直接血管に放出するもの。
            専用導管を持たない(ホルモンが流れる専用の管がない、
            血液の中を流れる)。


<筋組織>
筋細胞からなる筋繊維が集まったもので、平滑筋、骨格筋、心筋に分けられる。
平滑筋繊維ー平滑筋(不随意筋)・・・自律神経が動かしている=自分では動かせない
                  そのため、自律神経のバランスが崩れると不調に
                  なる。
                  内臓の筋肉(胃とか膀胱)
                  横紋がない。


骨格筋繊維ー骨格筋(随意筋)・・・自分で動かせる。
                 手とか足の筋肉。
                 横紋がある。


心筋繊維ー心筋(不随意筋)・・・心臓の筋肉。
                横紋がある=全身に送るポンプだから大きい力が必要。


横紋があるのは大きな力が必要なため

gooヘルスケア


<支持組織>
器官を支え、各器官のあいだや各組織のあいだなどあらゆる部分の間をつなぎ合わせる
もの。
結合組織
 密性結合組織:腱、靭帯、膠原線維(コラーゲンなど)
 疎性結合組織:体に広く分布

骨組織、軟骨組織
 骨や軟骨をつないでいる
血液、リンパ
 細胞と細胞をつないでいる

<神経組織>
中枢神経と抹消神経を構成する組織で、ニューロンと神経膠からなり、各組織の連絡、全身の統括と調整などを行う。





*ニューロン(神経元)・・・神経細胞の主役
*グリア細胞・・・神経膠。ニューロンを手伝う。神経細胞の5倍以上ある。
  有髄神経・・グリア細胞がくっついている
  無髄神経・・グリア細胞がくっついていない
*ランビエの絞輪・・・有髄神経の隙間