リュックサック

お子様がいらっしゃる方

お子様が手を離れ

記憶を

回想されている方へ

お子様が

今

一つ

大人になってしまう

と感じている

お母さんへ

以前書かせて頂いたものの中から

魂の対に

出逢われますと

ご自身と

向き合う事になります

ご自身と

向き合うことは

ご家族

お子様など

あなたを

創りだした

様々な事柄と

対面しながら

一つ一つ

腑に落として

いく事となります

お子様の事

一つ

いつも考えている事があります

お話させて下さい

子供は背中に

大きなリュックを

いつも

背負っていると

私は

思っています

その

リュックは

空っぽです

でも

一つ学べたら一つのヒントが

そのリュックには

入ります

また

一つ知ったら

一つの道標が入ります

どれだけ多くの

選択肢を

子供達が

背負っている

リュックサックに

詰めてあげられるか

それだけを想っています

選択肢

そこには

あなた自身が

してみたかったことを

詰め込んでもいいのです

そこには

あなた自身が

楽しんだものを

詰めてもいいのです

あなたが感じた

悲しみも

喜びも

好奇心も

傷だって

生きる方法も

乗り越え方も

出来るだけ多くの

選択肢を詰め込んで

チャックを閉める

その時々

リュックサックを

開けて

何を

選ぶのかは

子供たち

子供たちの

自由なのです

きっと

あなた自身が

今

背負っている

リュックサックの中身も

お父様お母様が教えてくれた

沢山の

選択肢が入っています

それは

勉学や

常識だけではないはずです

ご両親の失敗事だったり

ご両親の愛だったり

ご両親の希望だったり

失望だったり

悲しみとは

喜びとは

痛みとは

傷つくとは

幸せとは

生きるとは

そんな

沢山の選択肢が

あなたの

背中にある

リュックには入っています

その中から

あなたは

一つ一つ

取り出しては

見比べてみたり

参考にしながら

今の道を

選ばれてきたのだと思います

自分は

自分の果たせなかった夢を

子供達に託しているようで

危なく感じる

お便りに

書かれていたことがありました

託すとは

ひかれたレールを

子供達に

歩かせているのとは違います

無理強いするのとも

違います

果たせなかった

夢も

お子様の背負う

リュックに詰めただけで

選択の自由は

お子様にあったはずです

それを

頭に入れながら

今お子様を見て

そして今

ご自身を見てください

どれだけ

ご自身のお子様達を

大切に育てる事が出来たのか

それこそが

あなたの目の前にある

形ある

絶対的な

あなたの自信の塊のはずです

あなたの愛の

塊であるはずです

そんな愛は

ちゃんと

リュックサックにも入っていると

思います