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ピアノ弾きの覚書

イタリアのテレビ番組

2021.01.19 23:24



こんにちは。



今日はイタリアのテレビ番組について話しましょう。



ホント、、、、、にバカじゃないの⁉️

と思わせる番組もある。

ただ、日本の自虐的に笑いを取るものは一切ない。それは救いだね。



今思うと政治についてディスカッションする番組がとても多い。

日本に滞在している時、国会中継以外に政治に関するトーク番組は日曜日の朝くらいしかなかった気がする。

気づいていなかっただけなのかな?



今イタリアの政治は逆境に陥っている。

そんな中、国民が目にするテレビで現在の政治の状況を語るのは賛成だ。



それにしてもここ数日の国会内閣に関しては腹が立つ。

政治とは?国を動かす、国に指標を与えるとは一体なんなのか??を分からずに、実践したことのない者が現在のイタリア内閣の座をキープするがためのみに動いている。


イタリアはG7に入っている国だというのに、コロナの死者数欧州一でありながらそれに対する経済的支援のお粗末さは呆れる。

もちろんのことながら経済は低迷、出口が全く見えないのが現状だ。



政治をするにあたっての実践力を持たない素人を数年前に選挙投票したのは、間違いなくイタリア人たちだ。

例えるなら元々お肉屋さんだった人、無職の若い人、どこにでもいる一般人素人が政治家という立場に逆転したその時から今の悲惨なイタリアという国が形成されてしまった。

そして、一般人だったものが政治の世界での美味しいお金の回り具合を知ってしまった今、そこから立ち退こうとしない。ただ単にその政治家という立場を味わっているだけだ。この数ヶ月、イタリアの政治は何も結果を出していない。これが現実。



国民の意見は大切だ。でも意見を言えるイコール政治ができる、とは全く異なることだ。



次の選挙は予定通りならば2023年になる。



目を覚ませ。