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こころの花 鎌倉平和宣言

2016.09.17 08:59



鎌倉パスポート「PASSPORT」。

のっぽ動物病院に診察にいらっしゃる、

お一人の芸術家の方の作品と志しについて、特集が組まれています。





女と男の豊かな生き方を探る情報誌PASSPORTパスポート、より抜粋




愛犬との散歩で平和都市宣言のモニュメントの前を通るたび、

石碑の文言が気になっていました。

戦後70年という言葉が飛び交っているものの


「このモニュメントの前で立ち止まる人はあまりいない、

ひとりでも多くの人が立ち止まり、石碑を読み、

平和の木を仰ぎ見てほしい」


というレゾンデートル(存在意義)、その衝動から、

自ら鎌倉市役所へ飛び込んだそうです。   』





「鎌倉は表層的なものだけではなく、本質的な深層、美学、哲学、

平たくは ”こころ” といったものが緩やかな中にこそ育まれ、

芸術文化のみならず、先人たちが今も共に生きていると感じます。」  』



 お写真:鎌倉市広報 HPより


昨年、「こころの花」による鎌倉平和宣言を介して

鎌倉市に寄せられた市民からの投書の中に


「忽然と現れたビーズの花々が群れ咲く景色に驚きと喜び、大いなる共感を覚えた

(中略)

文化都市鎌倉の良識が、人々の共感を得て大きくうねっていく後押しになるかもしれない

(中略)

群れ咲いてほしい」 


とあったそうです。


「決して特別なことではなく、作品や作家が成せる役割であり、

鎌倉と私自身のレゾンデートルそのものでありました。」

と菊池さんは振り返ります。








2015年に、鎌倉広報に掲載された際の記事もご紹介いたします。






戦後70年、もう一度、自分たちが今ここにいる幸福を思い、

過去から何を学ばなければならないのか、考えさせられました。



愛するペットちゃん達との楽しい生活が、

いつまでも続きますように・・・。





「平和都市宣言石碑」と入り口脇の「平和の木」

は、鎌倉市庁舎前にあります。





菊池さんの他作品。