HN|ゆるやかにつながる保育室
2016.02.01 04:40
H-NURSERY ROOM, Kita-nagoya, 2015
保育室のリノベーションプロジェクトである。
限られた空間を有効に活用するため、収納と間仕切壁を兼用する間仕切家具を提案している。この家具の形状をおにぎり型とすることで、ワンルームの空間を緩やかに分節すると同時に、空間同士が部分的に接続するような空間構成となった。この間仕切家具の配置により、空間に適度な抜け感を生み出し、保育士さんが子供達を常時見通すことができるようにした。この抜けスペースは大小様々なサイズがあり、子供たちの好奇心を引き出すオブジェクトにもなる。