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床敷きブラザーズ

木の床はマット類が要らない⁉︎

2021.01.20 05:13

木の床の暮らしは、おおらかで、シンプル。 


そう思います。


床にゴロゴロできる。

傷が気にならない。


だから、家に気を遣わなくて済む。


おおらかになる、とは概ねそういう意味です。



シンプルはというと・・ 


敷き物がいらなくなる。


もちろん人それぞれですが、ラグ、キッチンマット、玄関マットは必要ないかも、と思えてきます。


▼百年杉を敷いたNさんの玄関&キッチンスペース。マットは使っていません。

ラグやマット類は、雑菌が繁殖しやすく洗濯の手間がかかりますが、木の床はそれ自体暖かく足ざわりがよいので、それらを手放してよい気がしてきます。


もっとはっきり言うと・・・


マットより木の床に触れていたい。

できるだけ木が見えていてほしい。


だったら、面倒なマットを手放しちゃえ、という心理です。



ちなみにうちでは、ラグ、マット類はもちろん、スリッパも使いません。


春夏秋は裸足で暮らしていて、冬だけソックスを履きます。


また、木の床は合板と違い、静電気がホコリを吸い寄せないから掃除がラクです。


何も敷いていない木の床を、ほうきではくのが気持ちいいんです。



それと、床にゴロゴロしたいから、

ソファも座布団もありません。


そのかわり、三角形のこの小さな枕を愛用しています。


▼ゴロゴロにおすすめです!

さらに・・・


百年杉を敷いたNさんは、ベッドを処分して布団に変えました。床に近い方が香りが強いので、鼻腔が開く→鼻呼吸する→熟睡できる、というわけです。

(百年杉あるあるですが、誰でもそうなるわけではありません)


相棒S氏は夏は布団すら使いません。

百年杉に直に寝ています。


あくまで人それぞれ、ですよ。



ただ、床に敷いて(置いて)いるモノで、木の床にしたら要らないかなと思えるモノは、人それぞれですが、いろいろありそうです。


むしろ、床が木でないから必要だと思わされていた、と、思えます。


国産杉を使えば事足りるのに、合板の冷たい床の物件しか選択肢がなくて、それではつらいから、ラグやマット、スリッパ、床暖房を買わされている。


そういうことではないでしょうか。



合板の床で、汚さないため、冷えないために敷き物、スリッパ、床暖房に頼るのか・・


木の床にして、シンプルに暮らすのか・・


ぜひ、考えてみてください。