教祖様系ドルヲタの思考回路
ドルヲタの精神構造は、サクッと私が思いつくに、
a.俺の嫁系:ほぼリアルに恋愛感情を抱く
b.タニマチ系:パトロンとなりアイドルのATMと化す
c.教祖様系:崇拝し尊敬し神格化する
というものがあり、この内どれを核となるかによりヲタクそれぞれの性質が少しずつ異なる。私は恐らくa:b:c が 1:2:7 といったところだ。
そんな私の大大大本命は東方神起ユノであり、私は彼をこの世で一番美しい生命体だと本気で思っている。彼の生き方を真似たいとは思わないが、私というドルヲタの精神構造は c.教祖様系 であるので、彼という人間の姿勢には強く感化される。 ここ最近は一人の人間チョン・ユノとして、韓国籍男子として懸命に兵役に尽くす彼の姿を目にしている中、今日は久しぶりに東方神起リーダーYUNHOとしての姿を観た(ライヴ映像ね。
彼らの公演を見慣れるとついつい忘れてしまうのだが、彼らはほぼ常に5万人という観客を前に舞台に上がっている。東方神起は2人だから、単純に2.5万人の視線を一身に受けていることになる。
今日ふと思った。それは、一体どれだけの恐怖が伴っているのだろう。2.5万人の期待に潰されずにステージで己の力を披露するには、一体どれだけの恐怖に打ち勝たなくてはならないのだろう。
しなやかで力強い体が
縦によく開く喉が
満面の笑みが
それすらを酸素としているからこそ成り立っている現実に、私はより一層彼への敬意を深めざるを得ない。
有難いことに、私は至極単純なので、こういう人間を前にすると自分がとってもちっぽけに思える。それは惨めになるという意味ではなく、"それに比べれば私の恐怖なんてたいしたことないな" と心が軽くなるのだ。彼を見ると、気負いではなく "よし、頑張ろう" と勇気が湧いてくる。
KPOPのみならずアジアを代表するトップアイドルである東方神起YUNHOが、チョン・ユンホとして"大韓民国の息子" と言われるまで優秀に兵役に尽くす姿は、ともするとレッドブル以上に翼を授けてくれるものだ。
ユノが帰ってくるまであと7ヶ月ほど。恐怖すら酸素に変えて大きな声で迎えるんだ、「おかえり!」って。