松を食す

松葉茶のリクエストをいただいたので

松葉茶なるものを発酵屋テイストで作ってみました

松の若葉を摘みお茶にするらしいのであるが

苦くて飲むのがかなり困難であるとホツマツタエで天照さまがもうしたそうです

現時点ではまだ熟成がはやいのか

さっぱりとほんのり松が香るお茶でございましたよ

特に飲みづらいこともなく

お茶が冷めてくるとまた深みが増しておいしいかな

とはいえ、もうちょっと熟成してからが楽しみですね

発酵茶は日々発酵は進行していきます

お手元に届くころにはさらにおいしくなるでしょう

熟成すると深みと甘みが増してきます

基本的には賞味期限はないので発酵具合を日を重ねるごとに楽しんでいただけます

それが発酵茶の面白いところで一期一会で出逢える味といえるでしょう

松葉を摘むときに若い枝も採ってきたので

若葉同様に発酵屋テイストで枝と松ぼっくり茶も作ってみました

フレッシュな枝からは松脂がたくさんとれるからものだから

どうしたものかと思ったけどしっかり乾かしたからか

こちらも風味豊かに美味しく頂けました（＾人＾）

木の場合は、葉より枝、枝より幹、幹より根がエネルギーがあるといいますから

お手入れで伐採した際には若葉茶や枝茶というのもよいかもしれませんね

ところで松ぼっくりの断面てこんな感じなんですね

切ってみようと思ったことがないので

はじめて見たけど、構造から想像すると確かにこんな感じかあ

と思う反面やっぱり新鮮で思わずお写真撮ってしまいました（笑）

興味ありましたら松葉茶いかがですか？