Satoshi motosawa DECOHAIR

いつものお客様ほど感動させれてるのか。

2016.09.18 11:03

ロンドンに留学していたお客様が帰国。

1年以上ぶりの日本、そしてボクの所でのカットという事でして。


ま、外国の美容室事情もありまして、なかなか切りに行けなかったり、行ってもなかなか上手くやってもらえないetc..お話を伺いながら切らして頂きました。

結局半年以上髪を切れずにいたそうで・・・

バッサリといきました(笑)




いつものお客様も感動させれてるだろうか。



やっと思い通りに切ってもらえた、という事もあり、なんだかいつにも増して感動の言葉を頂いてうれしい限り。特に外国でしばらく我慢の生活でしたし、満足に髪もどうにか出来なかったのでそれもあるかと思います。


ふっと考えたのは、いつも通ってくださるお客様にも感動してもらえてるんだろうか。ということ。



髪をやってもらってよかった、とか、気持ちよかった、すごくリラックス出来た、やっぱりこの人に切ってもらえて良かったなとか・・・



サービス業、こういう仕事をしたり、身近に感じて思うことは、いつも利用して下さる方に、小さくてもいいからいつも感動があるのかなあ。って事なんですよね。

それがなければスッとお客様は減って行くだろうし、なにか少しでも感動があればまた来てくださるでしょうし、それを継続させることがボクらの仕事なのかと。




いかに積み重ねて、深みを増していけるか。


美容師だけでなく言えることかも知れませんけど、時代だなんだって、やれ売り方だ、戦略だ、情報だ、SNSを駆使しろ、なんだって言ってますけどね。


究極、自分たちの仕事の価値、クオリティーを上げる、深みを増してくことを忘れてはいけないんだなあと。


これから、そういう所をおろそかにしてしまうところはお客様が離れていってしまうんだろう。そんなことを感じながら仕事をしていた1日でありました。