2023-091 セントライト記念
朝日杯セントライト記念(GⅡ)(菊花賞トライアル) 本競走は、日本初の三冠馬で、顕彰馬でもあるセントライト号の功績を称え、昭和 22 年 に創設された 3 歳馬限定の重賞競走。当初は 2,400mで行われていたが、55 年以降は 2,200mで実施されている。また、負担重量は別定、定量を経て、平成 15 年からは馬齢重量となった。なお、第 3 着までの馬には菊花賞への優先出走権が与えられる。朝日新聞社は、東京など全国 4ヶ所に本社を置く新聞社。本競走は、同社より寄贈賞を受けて実施されている。
【コース】中山芝2200m(外)
スタート地点は4コーナーを曲がり終えたホームストレッチの右端。芝2000mのスタート地点から少し右に移動したところからの発走となる。最初の1コーナーまでの距離は約432m(Aコース時)。そこから外回りコースを使うため、2コーナーまでは直線に近い緩やかなカーブ。向正面の山の頂上から3~4コーナー中間までも、非常に緩やかなカーブを通ることになり、スピードに乗りやすい。最後の直線距離は310mと、中央4場の中では最短。なおかつ、ゴール前には高低差約2.2mの急坂がある。なお、仮柵によるコース設定はA、B、Cの3パターン。
【馬番枠番・性別馬齢】
2枠の連対少なく、中枠~外枠有利。
1着の馬番は1桁がやや多く、10番以降の1着馬番は7回出ている。
8年連続1桁馬番が勝利中。
【人気・配当】
馬単の万馬券は6回と少なく、1・2着は上位人気馬から中位人気馬での決着が多い。
下位人気・2桁人気は2・3着が多く、紐荒れの馬券構成。
1着はほぼ9番人気以内で、5・7番人気の1着なく、6・7番人気の2着、8番人気の3着がない。
3着では6~10番人気に注意。
4年連続で1番人気が連敗中。 2年連続1・2・3番人気が3着以内。