2021年今後の旅の行方とオリンピック・パラリンピック
昨年緊急事態宣言をうけて、第二の国際線ターミナルは閉鎖になりましたが、12月を目途に外資系のエアラインも徐々に便数を増やす傾向があったので、やっと再オープン段取りがあったようです。しかしながら、コロナ変異性ウイルスの出現のため、再オープンは中止になり、結局この第二ターミナルはいまだあかずの状態となっております。
この新しい第二ターミナルは、2020年オリンピック・パラリンピックの開催も加味しての大がかりな工事でした。
周りに予定されていたホテルも、併設してできる予定だったショッピングモールも、外観の姿だけのこし、中身はまだ空です。日本政府はオリンピック・パラリンピックは今年はやると断言してますが本当でしょうか?!外国はもっと冷めた目で、この状況を注視しています。
一番わかりやすい具体例は、1月に予定されていたテニスの全豪オープンです。チャーターされていた便に、コロナ陽性者がでて搭乗してた選手は、現在隔離になっています。オリンピック・パラリンピックは多くの外国人選手がやってきます。安心、安全に到着できる保証があるでしょうか?仮にウイルスにかからないワクチンをうってたとしても、新たな変異性ウイルスの出現していたら、そのワクチンは効きません。どういった形が本当に安全な開催なのか、いまだその青写真もみえてこないです。
こういった状況の中、先週イギリスにワーホリビザで滞在していたルームメイトが日本に帰ってきました。帰国の段取りがさらに煩雑になっているので、記憶に残したいと思います。
1,ヒースロー空港で、コロナ陰性聡明と、日本の厚生労働省が指定した書類の提出が必要になります。
2,羽田空港につくと、すぐにコロナ検査がはじまります。唾液をとり、結果判定をまちます。ただ陰性であっても帰れず、検疫が用意したホテルに隔離されます。この時チェックインした荷物は引き取り、ホテルへ移動となるようです。
3,ホテルにてまるまる3日間隔離されます、友人いわく隔離でなく「監禁」みたいだった・・・
時差ぼけあるのに、毎朝館内放送ながれ起こされ、今日の体温と体調の報告を厚生労働省に送ってくださーいと、キンキン流れて寝れないと。。3食すべてホテルが用意するお弁当で
必ずマスク着用して弁当をとっくださいとの指示あるようです。
4,3日あけて、さらに検疫で同じ検査があり、ここで陰性になると自宅に帰れるようです。もちろん公共交通機関はNGで、友人は地方から羽田空港まで車でのお迎えがありました。
思うところ、コロナを考えると、そう簡単には外国人のインバウントが戻ってこないと、自分は感じます。今は本当に辛抱ですが、あたわった時間を有効に生かし、いろいろな準備期間にあてたいと思います。
A day to return to Japan from the UK in 2019
2019年にロンドンから帰ってきたときの、機内の写真で、この時はソーシャルデイスタスの
席の配列もなかった・・