ニューヨークは今、(クローガーのKroGO)
今週発行したニュースレター下城NYニュース2021年1月号では、アマゾンフレッシュの新店舗開店を紹介し、そこで使われているダッシュカートを解説しました。
今から80年以上前に発明されたショッピングカートは、途中で少しだけ変わってきましたが大きな変更もなく今に至ります。
しかし2020年には大きな変更がありました。
先ずはスマートカート、そしてダッシュカートでした。
ダッシュカートについてはニュースレター1月号を参照下さい。
そしてスマートカートというのは以下の通りです。
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アメリカ最大のスーパーマーケットチェーンであるオハイオ州のクローガーはニューヨークに本拠地があるメーカーのスマートカートを店舗にて実用テストをしていて、同スマートカートは実際にはニューヨークのマーケットやカナダのチェーンが役年前から実用として使っています。 このカートをクローガーではKroGOと呼んでおり、テスト終了後に結果によってはチェーン店2800店舗で使われる事になります。
使い方はアマゾンのダッシュカートほどのハイテクではなく、むしろ日本で使われているスマートカートを発展させたものの位置付けです。
クローガーのウェブサイトでは以下の様に説明されています。
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買い物以外の持ち物は手前のカゴに入れておき、クローガーショッパーズカードを読み込ませて下さい、事前に読み込んだ割引クーポンが有効になります。
買い物商品を選んで、バーコードを読み込ませてからカゴに入れて下さい。 重量を量る商品は内蔵の秤で計測出来ます。
最後の支払いは据え付けのカードリーダーでクレジットカードかデビットカードで支払えます。 このカートもスキャナーが付いていて商品の自動読み取りが可能になるはずです。
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