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琉大事件を考える(仮称)

教育者として。伯父との思い出・回想録

2021.01.20 22:15

「琉大生 沖縄戦体験学ぶ 南城市史基に「平和授業」考案 市とコラボ 職員が助言」

(2021年1月20日 沖縄タイムス)



琉大生、沖縄戦体験学ぶ…

記事のタイトルに触発されてしまいました🍀




うちの次男坊、琉球大学を受験している。

高校に入った途端に、直ぐに大学受験に向けての話になり、うちの子は何故か琉球大学を受験すると言い出した。

周りからも、何故に?と、よく聞かれた。

何より、私が驚いてたし。



で、高校の冬休みに伯父に会わせに、次男坊を連れて大阪へ。

伯父と向かい合い、

「琉球大学を受験して、学校の先生になりたいと思ってます!」

次男坊のその言葉に

私の伯父は、下をむいてうなだれちゃって…

その姿が、私の脳裏に焼き付いてね

今も、涙が勝手に溢れてくる。




いや、何ってね。

1953年、琉球大学の学長室でだか何だかで、学生たちは何を訴えたのか、教え子を何人殺したなど、それはblogに追記するとして…








高3になっても、琉球大学を受験すると次男坊。

その年の12月末、伯父は他界。

これは本当に突然だった。


一方は、琉球大学受験目前だし

センター試験を前に、琉球大学を受験させることに戸惑う私もいた。沖縄へメールも入れた。それが訃報の知らせともなった。




琉球大学受験については、本人が受験すると言うのだから…

受験はさせた。


伯父と次男坊を会わせた事は後悔していない。