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都響 第815回〈インバル80歳記念/都響デビュー25周年記念〉

2016.09.20 22:36

第815回〈インバル80歳記念/都響デビュー25周年記念〉を聴きました。


モーツァルトのコンチェルト。

ヴァイオリンのオーギュスタン・デュメイ。すらっと長身スマート。音も音楽もそのイメージ。

軽く軽くと言うモーツァルトではなくて、品のある音色と歌い方。立ち姿は安定。両足をほぼ肩幅に開き、時々左右に重心が移動するのみ。上体が動くことなし。


ショスタコーヴィチ。

全曲を通して、リズム音型が支配します。

最初、上行2音、下行2音の2対の4音。

次は、タン、タン、ターンと言う3音。

続いてタタタタの4音が切れ目なく繰り返される。


それぞれのパターンで弦管が役割を交代しながら、リズムの上に会話する。

提案、肯定、否定、再評価。いろいろ続きます。長いお喋り、短いお喋り。

4種の音型で収拾がつかないほどの混乱に発展したところでドラ3発。これでおとなしくなる。

その後は2番目の変形。タンタ、ターンと付点の音形。

やがて、すべての音形が入り混じり、統一されずに消えゆくように曲が閉じる。長い静寂を残して。全5楽章。ほぼ3管。Flは4、ピッコロ持ち替え2。このピッコロが強烈に暴れまわる。コールアングレ2は、なだめ役。弦は8-7-6-5-4。



2016年9月20日(火) 19:00開演

指揮/エリアフ・インバル

ヴァイオリン/オーギュスタン・デュメイ

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216

ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調 op.65