【DTM初心者向け】!?オーディオインターフェースって!?
中継係
こんにちは!KEY-Kです☆
DTMを始めるに当たって最低限必要な(揃えておきたい)機材は以下の通りなのですが。
一つだけ聞きなれない奴がいます。
- PC⇒わかるパソコンのこと
- DAWソフト⇒わかる音楽制作ソフトのこと
- キーボード⇒わかる鍵盤
- スピーカー⇒わかる音出るやつ
- 各種ケーブル類⇒わかるつなぐやつ
- オーディオインターフェース⇒!?!?!?
そう!このオーディオインターフェースあまり聞き慣れないですよね。
オーディオI/O、I/O等と言われる場合もあります!!(ドヤッ)
いやいやわかんねぇよ…。という方に例をあげて説明すると、
オーディオインターフェース活用「ギターの場合」
例えばギターを録音したい。となった時に直接PCにギターをぶっ刺して録音!!とはできないので、ギターとPCの間に中継するものが必要です。
その中継するものが「オーディオインターフェース」
ギター(シールドを使って)⇒インターフェース(USBを使って)⇒PCという流れを作ることで、ギターの音をPCに録音できる訳です。
外部の「音」や「信号」をPCに入力する為の中継係 という事です!
オーディオインターフェース活用「キーボードの場合」
・キーボード(シールドを使って)⇒オーディオインターフェース(USBを使って)⇒PCとなります。
またキーボードの中でも、キーボード自身がデジタル信号を発することができるものをMIDIキーボードといい、
・MIDIキーボード(USBを使って)⇒PC
と直接PCににつなげるタイプもあります。
またケーブルにも色々あり、USBではなく、midiケーブルを使う場合は
・MIDIキーボード(midiケーブルを使って)⇒オーディオインターフェース(USBを使って)⇒PC
といったケースが考えられます。
オーディオインターフェース活用「スピーカーの場合」
また、「音を入力してPCに出力」以外に「PCの音を外に出力」する為の中継点としても活躍してくれます。その際は
・PC→オーディオインターフェース→スピーカー
つまりオーディオインターフェースとは
あらゆる外部の音やデータをPCに取り込む際に必要。
そして、スピーカーから音を出す為にも必要な中継係なのです。
どれを買えばいいの?
インターフェースの役割がわかったところで、じゃあどれを買えばいいのでしょうか。実は各機材を接続する際の端子によって買うインターフェースが変わってしまうのです。そこでここでは、これから始める初心者さんがまずは困らないだろう。という目線からご紹介していきましょう。
まずは初心者におすすめの接続例をあげます。
PCとの接続
- インターフェース ⇄ PC (USB)
これは日常的に馴染みがあり、とっつき易いUSBにしてみましょう☆
マイクの接続
- インターフェース ⇄ マイク (XLR)
ボーカル等マイクを使用して外部の音を録音する際、比較的ノイズが乗りにくいとされているXLRケーブルが使用できるよう、XLR端子が備えられているものに。(XLR端子とフォーン端子が兼用のものもあります。)
ギター等外部楽器 の接続
- インターフェース ⇄ ギター等外部楽器 (フォーン)
外部機材が増え、ステレオで録音したくなった時の為にフォーン端子も2つ以上備えておきたいですね!
スピーカーとの接続
- インターフェース ⇄ スピーカー (フォーンL/R)
始めるにあたってあまり予算がないという人が多いと思うので、初心者が購入するであろうピーカーのだいたいの価格帯を予想して。フォーン端子でステレオ出力ができればよいでしょう!
- ヘッドフォンとの接続
夜間の作業や細かい音の確認の為に、ヘッドホン端子もほしいですね!
MIDIキーボードとの接続
- MIDIキーボード ⇄ PC (USB)
MIDIキーボードは直接USBに繋げられるものが多いのでそうしちゃいましょう。
以上を踏まえた上で僕が個人的におすすめするインターフェースをいくつかあげてみます!
おすすめのインターフェース
・Focusrite Scarett 2i2
ヘッドアンプ等で定評のある老舗メーカー Focusriteから。
上記に挙げた最低限の機能を果たしてくれます!
・PRESONUS Audiobox iTow
MIDI端子が備わっているので、コントローラーに使用するキーボードがMIDI接続だとしても大丈夫!
・TUSCAM US-2x2-SC
装備は上記とほぼ同じ。
シックでかっこいいデザイン(個人的な感想w)!
・STEINBERG UR22mkⅡ
DAWソフトCubaseのお試し版 Cubase AI が付属してくる!
実際に制作を進める中で自分が必要とするものが見えてくる
上記にいくつか初心者向けのインターフェースを紹介しましたが、先を見越して入出力がもっと多い機種を検討するのも良いでしょう!その時は、周辺機器との接続ができるのか、互換性はあるのかに注意して選んでくださいね☆
そして、ネットですぐに調べられる時代、音楽制作を始める人にとって情報がありすぎて逆にわからなくなるというスパイラルに陥ると思います!
僕もその1人でした。そんな時の救いが近くにいる先輩の存在でした!予算やスキルなど、いろいろな観点から購入する製品の相談に乗ってくれました。
読者の皆さんの中には身近にDTMの相談に乗ってもらえる人がいないかもしれません。そんな方の先輩役になれれば幸いだなと思っています(^^)
音楽制作を続け、知識を蓄える中で次に自分が必要とする機能や機材がでてくると思います。
初めは上記に挙げたものを参考にしながら、今後もDTMの理解を深めていっていただければなと思います♪
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